荒野の偵察/Scout the Wilderness

Scout the Wilderness / 荒野の偵察 (２)(緑)
ソーサリー

キッカー(１)(白)（この呪文を唱えるに際し、追加で(１)(白)を支払ってもよい。）
あなたのライブラリーから基本土地カード１枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。この呪文がキッカーされていたなら、白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークン２体を生成する。

マナ基盤がひとたび整ってしまうと唱える価値が薄まる土地サーチカードの欠点を、キッカーで別の効果をつけることで補ったデザイン。ボード・アドバンテージは稼げるものの出てくるトークンのサイズは最小限であり、キッカー込みでもさほど強力とは言い難い。

団結のドミナリアのリミテッドは多色環境であることから色事故回避になるのは勿論のこと、版図カードや潮に仕えるもの、タトヨヴァ/Tatyova, Steward of Tidesを軸にしたデッキが存在することから、土地サーチカードの用途が広い。小型クリーチャーの横ならべをサポートするエフラヴァの末裔、ザー・オジャネン/Zar Ojanen, Scion of Efravaとは色も含めて噛み合う。中盤以降に引いても腐りにくいマナ加速というだけでもそれなりに便利で、アーキタイプに沿うのであればピックする価値はあるだろう。

MTGアリーナにおける再調整

MTGアリーナ専用カード

Scout the Wilderness / 荒野の偵察 (２)(緑)
ソーサリー

キッカー(白)
あなたのライブラリーから基本土地カード１枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。この呪文がキッカーされていたなら、白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークン２体を生成する。

2024年1月12日、MTGアリーナにおいて、アルケミーとヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた。

版図アーキタイプを強化する目的で、キッカーのコストが(1)引き下げられた^[1]。