渓間の怪力呼び/Valley Mightcaller
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クリーチャー — カエル(Frog) 戦士(Warrior)
トランプル
あなたがコントロールしていてアライグマ(Raccoon)や兎(Rabbit)やカエル(Frog)やリス(Squirrel)でありこれでない1体が戦場に出るたび、渓間の怪力呼びの上に+1/+1カウンター1個を置く。
アライグマ、兎、カエル、リスが戦場に出ると、+1/+1カウンターで強化されていくカエル・戦士。
教区の勇者/Champion of the Parishなどの系譜に連なる実質的なファッティだが、強化されていった後はトランプルのお陰でチャンプブロックに押しとどめられることなく打点を叩き出せる。除去耐性はタフネスのみながら非常に軽いので1:1交換になっても単純なテンポ面では有利、悪くてもトントンで収まり、これを採用するようなデッキであればトークンを軸とした大量展開が前提だろうから、序盤に出せれば火力やマイナス修整にも相当に強くなれる。この手の成長を前提としたクリーチャーの例に漏れず、中盤以降に引いてしまうと小粒に終わりやすいのが短所。
リミテッドの範囲でも跳び込め/Hop to Itや人参ケーキ/Carrot Cakeなど、1枚から複数のトークンが出るカードはアンコモン以下にも豊富。緑単色でも新生を併用すれば1枚から2回以上の誘発を狙っていける。
ブルームバロウ直後のスタンダードではほかの3種族を主力とするデッキが確立されていないため、兎のタイプ的デッキの先鋒として活躍している。大抵は同じサイクルの渓間の冒険呼び/Valley Questcallerと併用されるが、怪力呼びはカエルなので冒険呼びの占術を誘発させないし+1/+1修整も受けられない。テーブルトップでは処理の間違いに注意。
関連カード
サイクル
ブルームバロウの渓間の呼びサイクル。各色に割り当てられた4種類のクリーチャー・タイプのタイプ的能力を持つクリーチャー。稀少度はレア。
- 渓間の冒険呼び/Valley Questcaller
- 渓間の洪水呼び/Valley Floodcaller
- 渓間の腐敗呼び/Valley Rotcaller
- 渓間の炎呼び/Valley Flamecaller
- 渓間の怪力呼び/Valley Mightcaller