ケルゥの精神喰らい/Kheru Mind-Eater
提供:MTG Wiki
Kheru Mind-Eater / ケルゥの精神喰らい (2)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
威迫
ケルゥの精神喰らいがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分の手札からカード1枚を裏向きに追放する。
あなたはケルゥの精神喰らいにより追放されているカードを見てもよく、あなたはそれらのカードの中から土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。
威迫と手札破壊のサボタージュ能力を持った吸血鬼。さらに追放したカードをプレイすることもできる。ライブラリートップではなく手札を奪うようになった夜帷の死霊/Nightveil Specterといったカード。
回避能力を持つため攻撃を通しやすく、手札を奪うだけで1枚、それをプレイできれば2枚のアドバンテージを得ることができる。相手がプレイできない、あるいはプレイしても効果が薄いカードを選ぶ可能性は高いが、その場合でもハンド・アドバンテージを奪える上、墓地ではなく追放領域に行くためリアニメイトなどの墓地利用相手に友情コンボになってしまう心配も無い。
クリーチャーを多用するビートダウン相手には、威迫が機能しにくい上にサイズの小ささから戦闘が不得手であり、ビートダウンは手札の消費が激しいため手札破壊が機能しにくいなど、全体的に相性が悪い。クリーチャーの採用枚数を抑え、手札を溜めこむことが多いコントロール相手に有用なカード。
ルール
- 追放したカードをプレイする手順は通常の手順と同じである。コストを支払う必要があるし、土地ならば自分のターンのメイン・フェイズでまだ土地をプレイしていないときにしかプレイできない。
- ケルゥの精神喰らいが戦場を離れたりあなたがケルゥの精神喰らいのコントロールを失ったなら、追放されたカードをプレイすることはできない。ただし呪文を唱え始めたら、その途中でケルゥの精神喰らいを失ったとしても唱えることが中断されることはない。
- 他のプレイヤーがケルゥの精神喰らいのコントロールを得たなら、そのプレイヤーは追放されているカードをすべて見てもよいし、プレイしてもよい。あるプレイヤーが裏向きに追放されているカードを見た後では、そのゲーム、後になって、そのプレイヤーはいつでもそのカードを見てもよい(CR:406.3)。
- コントロールを失った後に、新たにケルゥの精神喰らいによって追放された裏向きのカードを見ることはできない。