空想の飛行/Flight of Fancy
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Flight of Fancy / 空想の飛行 (3)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
空想の飛行が戦場に出たとき、カードを2枚引く。
エンチャントされているクリーチャーは飛行を持つ。
飛行/Flightと空民の助言/Counsel of the Soratamiが1つになったカード。
クリーチャーごと除去されてもまだカード・アドバンテージ的にはマイナスにならない。しかし、肝心のオーラとしての効果は所詮飛行/Flight。構築ではわざわざ1体に飛行を与えるだけ、というのは手間に見合わないとされるので、飛行目的でこれを使うことはまずないだろう。
使うとしたら、「唱える以外の方法でも使える霊感/Inspiration」としてだろうか。戦場に出すだけでカードが2枚引けるので、パーマネントであることをコンボに利用できそうである。
リミテッドでは、言うまでもなく2枚ドローは強いし、それなりのファッティにつけてやれば飛行も役に立てられる。コモンということもあり、色々使いやすいカードである。
- "Flight of Fancy"とは「空想の飛躍」という意味。カード名と能力はこれとキーワード能力の「飛行」を掛けたものとなっている(→"Going, Going, Gone!" Hey, That's Alliteration!参照)。
- イラストでは、ゴブリンが青い翼を生やして微笑んでいる。これもイゼット団/The Izzetの実験のひとつなのだろうか。
- 霊感/Inspirationという単語がフレイバー・テキストに埋め込まれており、そのフレイバー・テキスト自体もこれが霊感として機能することを示唆している。
上空からの視界というものは、新たに翼を得た者にとっては霊感となる。
関連カード
サイクル
ラヴニカ:ギルドの都の、ETB能力を持つオーラのサイクル。Richard Garfieldによるアイデアから作られた。
- 信仰の足枷/Faith's Fetters
- 空想の飛行/Flight of Fancy
- 不死の断片/Strands of Undeath
- 感電の弧炎/Galvanic Arc
- 鉄の樹の拳/Fists of Ironwood