血の誓い/Blood Oath

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2010年9月15日 (水) 23:48時点におけるふみ (トーク | 投稿記録)による版
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Blood Oath / 血の誓い (3)(赤)
インスタント

カード・タイプを1つ選ぶ。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。血の誓いはそのプレイヤーに、これにより公開されたカードのうち、選ばれたタイプのカード1枚につき3点のダメージを与える。(アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、インスタント、土地、プレインズウォーカー、ソーサリー、部族がカード・タイプである。)


対戦相手手札の内容に大きく依存する、本体専用火力

対戦相手のデッキがある1つのカード・タイプでまとまっているなら、適当に唱えても結構なダメージが見込める。当たった1枚につき3点なので、2枚当たれば6点。4マナインスタント呪文としては十分すぎる威力。火力としてはかなり重い部類に入るが、うまく使えばその重さを補って余りある威力になる上に、色拘束が薄くタッチで使うことも容易いため、ファイアーズサイドボードでよく見かけられた。マスクス・ブロック構築では強力なエンチャントが多かったため、単色デッキがエンチャントと宣言して大ダメージを与えていた。

また、相手のデッキを正確に読みきれなくても、「手札がバレる」瞬間を狙えば2枚くらいは当てるのは意外と簡単である。例えば噴出/Gushピッチスペルで唱えた直後には、手札に2枚の土地が必ず存在するし、嘘か真か/Fact or Fictionは何を引いたのかが筒抜けである。それを狙って相手の嘘か真かを「5枚と0枚」に分けるなんて大技も存在した。

パーミッションには、マストカウンターである。宣言は大体「インスタント」。10点オーバーのダメージが入ることもあるため、シロッコ/Siroccoのようにインスタントのみをカウントするものと勘違いしたプロプレイヤーもいるほど。

参考

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