瀝青破/Bituminous Blast

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2009年12月16日 (水) 01:14時点におけるDDD. (トーク | 投稿記録)による版
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Bituminous Blast / 瀝青破 (3)(黒)(赤)
インスタント

続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)
クリーチャー1体を対象とする。瀝青破はそれに4点のダメージを与える。


続唱付きのクリーチャー限定火力

2マルチカラーかつ5マナでありながらプレイヤーを対象に取れない4点という点だけを見ると電撃破/Lightning Blastにも劣る性能であるが、実際には続唱を持つため、それ以上の効果が得られる。

ライブラリーの中に5マナ以上のカードしか無いという状況はまず無く、撃てば大抵他のカードを続唱によって追加で唱えられるため、殆どの場合においてクリーチャーを除去しながら追加で他の呪文を唱えることが出来る、アドバンテージのみならずテンポ面でも優秀なカードと言える。 そのため、5マナという重さも気にならないことが多く、平気で4枚積みされる。

また特筆すべき長所として、インスタントである事が挙げられる。 殆どの続唱持ちカードはソーサリー・タイミングでしか唱えられないものであるため、続唱によって追加で唱えられる呪文も同様にメイン・フェイズスタックが(ほぼ)空の時に唱えられる事になるが、これの続唱を利用すればアップキープでも戦闘フェイズでもほぼ任意のタイミングで唱える事が出来る(うまくめくれてくれれば)。

野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerなどの強力なカードが何かの拍子に突然飛び出してきたら、相手の展望、計算は著しく狂うだろう。

  • 「続唱持ちインスタント」としては暴力的な突発/Violent Outburstもある。あちらは3マナであるため、続唱で唱える事が出来るカードの幅が狭いが、確実性が高い。こちらは3~4マナのカードも唱えることができるが、それらが対象不適正等で無駄になる可能性を考慮しなければならないし、あちらと比べて結果の予測が難しい。
  • 2色5マナのインスタント4点火力かつ1枚のカード・アドバンテージを得られる点で予言の稲妻/Prophetic Boltに似ている。

関連カード

サイクル

アラーラ再誕アンコモン続唱持ちカードサイクル

参考

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