サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol

提供:MTG Wiki

2009年2月3日 (火) 15:21時点における131.112.125.102 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Sarkhan Vol / サルカン・ヴォル (2)(赤)(緑)
伝説のプレインズウォーカー — サルカン(Sarkhan)

[+1]:あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに速攻を得る。
[-2]:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。それはターン終了時まで速攻を得る。
[-6]:飛行を持つ赤の4/4のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを5体生成する。

4

ローウィン以来久しぶりの登場となる新たなプレインズウォーカーの1人。その能力はいずれも非常にアグレッシブなデザインとなっている。

1番目の能力は、全体強化速攻炎の血族の盲信者/Flame-Kin ZealotCIP能力が毎ターン得られることになる。

2番目の能力は、脅しつけ/Threaten。ちょうど時のらせんブロックスタンダード落ちしてしまい大いなるガルガドン/Greater Gargadonとの簡単なコンボは不可能となってしまったので、ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskなどの同様の能動的な生け贄エンジンの存在が望まれる。同じアラーラの断片に登場した軟泥の庭/Ooze Gardenが有望か。

3番目の能力は、4/4飛行ドラゴンを5体も出す。相手が返しに神の怒り/Wrath of Godといった全体除去か、それ以前にいくらかのブロッカーを構えておかなければまさに即死級の勢いである。それどころか、このドラゴン軍団を出して1枚目のサルカンが墓地に落ちた後、更に2枚目のサルカンを出して第1の能力を起動すれば5/5飛行,速攻が5体と見事な蹂躙地獄絵図が出来上がることだろう。しかしマナ加速を加味してもこのドラゴンを揃えられるのは概ね4ターン目以降。対戦相手も相応の状況が出来上がっているであろうし、この能力に過度な夢を描くのも禁物か。

構築での活躍が期待される1枚である。

関連カード

サイクル

アラーラの断片ブロックプレインズウォーカー。各断片に1人ずつ配置されている。プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerのみコンフラックスでの登場で、他はアラーラの断片に収録されている。

参考

QR Code.gif