荒々しい財宝略奪者/Impetuous Lootmonger

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MTGアリーナ専用カード

Impetuous Lootmonger / 荒々しい財宝略奪者 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)

先制攻撃
荒々しい財宝略奪者が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。カード1枚を捨て、その後、そのプレイヤーのライブラリーを強奪する。
あなたがあなたがオーナーでない呪文1つを唱えるたび、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。

2/2


先制攻撃を持つ、人間ならず者クリーチャー

1つ目の能力は、戦場に出たときにカード1枚を捨て、強奪を行う能力。捨てるのは強制であるがカードの指定はないため、実質ルーティングのように使用することができる。また、捨てることは強奪するためのコストではないため、手札が0枚であれば純粋にカード・アドバンテージを得ることができる。強奪したカードは手札ではなく追放領域に存在するため、強奪メカニズム自体とも相性が良い。

2つ目の能力は、あなたがオーナーでない呪文唱えるたびに宝物トークンを生成する能力。戦場にいる限りテンポ・アドバンテージを生み続けるシステムクリーチャーでもある。

の2マナ・2/2先制攻撃はボード・アドバンテージの観点でも及第点以上であり、総じて弱点の少ない優秀なクリーチャーである。


登場時のアルケミー環境においては、強奪デッキの中核として広く採用される。2/2先制攻撃のスタッツがアグロデッキ全般に対して強く、ミッドレンジコントロールのようなデッキに対しては宝物・トークンでテンポに差をつける潤滑剤となり除去を強要できる。ミラーマッチにおいては、戦場に先にこのカードを多く並べた方がテンポ・アドバンテージで有利になるため、率先して強奪されるカードとなりやすい。


  • 生成される宝物・トークンはアンタップ状態のため、生成したターンからマナを生み出すことができる。これにより、強奪した呪文のマナ・コストが戦場のこのカードの数以下であれば事実上フリースペルのように扱うことができる。


参考

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