スランの門/Thran Portal

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Thran Portal / スランの門
土地 — 門(Gate)

あなたがこれでない3つ以上の土地をコントロールしているかぎり、スランの門はタップ状態で戦場に出る。
スランの門が戦場に出るに際し、基本土地タイプ1つを選ぶ。
スランの門は、他のタイプに加えてその選ばれたタイプでもある。
スランの門のマナ能力を起動するための追加コストとして、1点のライフを支払う。


ファストランド真鍮の都/City of Brass興隆ランドを混ぜたかのような。条件次第でアンタップインでき基本土地タイプを選択できるが、マナを出すための追加コストとしてライフ1点の支払いが求められる。

マナを出すためにはライフの喪失が避けられず、真鍮の都やマナの合流点/Mana Confluenceと同様の欠点を持つ。生産できるマナは戦場に出す際に選択した1のみであり、前述の5色土地と比べると出せるマナの自由度は低い。加えて、土地が3枚以上並んでいるときに出すとタップインしてしまう。

純粋なマナ基盤としてはそこまで強くないので、基本土地タイプを選べる点を活用できる版図など、他のカードシナジーできる形で採用したいところ。門であることはフレイバーでしか無かったが、ファウンデーションズ迷路の終わり/Maze's Endなどが再録スタンダード環境で11種類目の門として意味を持つようになった。

スタンダードでは、イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期ボロス召集などの対抗色の2色アグロデッキに採用されることがあった。これらの色の組み合わせ友好色と異なりファストランドが使用できず、序盤にアンタップインする多色土地ペインランドミレックス/Mirrex程度であるためである。サンダー・ジャンクションの無法者で対抗色ファストランドが追加されるとそれらのデッキからも抜けていった。

モダン以下のフォーマットでは、版図サポート目的だとフェッチランドに劣りがちなためのタイプを活かす必要が出る。エターナルでないテーブルトップ用フォーマットにおいて、団結のドミナリア時点で唯一のアンタップイン可能な門であるため迷路の終わり/Maze's Endデッキを組むならば採用できるか。

ルール

参考

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