奇怪な宝石/The Enigma Jewel

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作製変身する両面カード第1面起動型能力専用のマナ能力を持つ伝説のアーティファクト土地でない起動型能力を持つオブジェクト4つで作製することで、作製に使用したカードの起動型能力を持ち、さらに起動型能力をコピーする伝説のアーティファクトになる。

1ターン目から出せて無色マナ2点を生み出せるという高効率は、かの凶悪マナ・アーティファクト太陽の指輪/Sol Ringに匹敵する。前述の通り起動型能力限定とはいえ、注ぎ込む先を充分に用意できるなら非常に強力である。

登場直後のスタンダードでは蒐集家の保管庫/Collector's Vaultマイトストーンとウィークストーン/The Mightstone and Weakstoneの力を借りて作製を目指す地雷デッキが試されている。高波エンジン/Surge Engineは作製の前後を通じて非常に相性が良く、啓蒙の神座に組み込んでしまえば「(4)(青)(青):カード3枚を引く。高波エンジンがのときにのみ、1回だけ起動できる。」で6枚引ける。

リミテッドでは低稀少度で有用な起動型能力持ちが太陽撃ちの民兵/Sunshot Militiaぐらいしかいない。ただマナ能力は作成コストや隠された中庭/Hidden Courtyardなどの発見土地の起動に便利。自身の能力は期待せずに装備サイクリングなど無意味な起動型能力持ちでも作成コストに使い、発見土地や順応する宝石護り/Adaptive Gemguard主の組立工廠/Master's Manufactoryなどの強力な起動型能力をコピーするために変身させるなどパーツがハマれば強力。

ルール

奇怪な宝石
  • 作製も起動型能力なので、奇怪な宝石自身の作製を起動するためにマナ能力を使ってもよい。
  • サイクリングなど、啓蒙の神座では使用できない起動型能力を持っているカードも作製のコストに使用してよい。
啓蒙の神座
  • 起動型能力を得る基本的なルールは起動型能力#他のカードの起動型能力を得るを参照。起動型能力をコピーする能力の基本的なルールは呪文やスタック上の能力をコピーする効果コピー可能な値を参照。
  • 「毎ターン1回のみ」の制限は各能力に個別に適用される。例えば、啓蒙の神座を作製するために2つの起動型能力を持つカードを追放していたなら、それぞれの能力を各ターンに1回起動できる。啓蒙の神座を作製するために2枚の同じカードが追放されていたなら、それはその各カードの起動型能力をそれぞれ持つ。それらの格能力はそれぞれ、各ターンに1回起動することができる。
  • 装備能力も得ることができそれを起動することもできるか、啓蒙の神座は装備品サブタイプを持たないため、解決時に何も起きない。
  • 忠誠度能力も起動型能力である。プレインズウォーカーを追放すれば啓蒙の神座はそれらの忠誠度能力を持つ。ただし忠誠度能力の起動の制限(CR:606.3)は変わらないため、何枚のプレインズウォーカーを追放し幾つの忠誠度能力を得ても、起動できるのは各ターンに1つの忠誠度能力のみである。

参考

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