執拗な探求/Relentless Pursuit
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Relentless Pursuit / 執拗な探求 (2)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚公開する。あなたは、その中からクリーチャー・カード1枚か土地カード1枚かその両方をあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたの墓地に置く。
緑定番のクリーチャーか土地を濾過する呪文。ガルガンチュアンの贈り物/Gift of the Gargantuanが、選ばなかったカードをライブラリーの一番下ではなく墓地に置くようになった。
3マナソーサリーと若干取り回しは悪いが、クリーチャーと土地の両方を手札に加えられるため、上手く行けばハンド・アドバンテージを得られる。また、選ばなかったカードは墓地に置かれるため、脱出を始めとする各種墓地利用カードとも好相性。リミテッドではドロー兼墓地肥やし手段として役立つ一枚。
構築でも墓地利用に重点を置くデッキで採用されうるが、登場時のスタンダードには伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Talesや苦悶の侍祭/Acolyte of Afflictionなどといった優秀な多色カードが存在するのが逆風か。
- イクサラン:失われし洞窟ではインスタントになった上位互換、歴史との対峙/In the Presence of Agesが登場した。
ストーリー
運命の神クローティス/Klothysは、エルズペス/Elspethの死の国/The Underworldからの脱出を阻止すべく、ケイリクス/Calixを創造した。ケイリクスは追跡の達人であり、エルズペスを執拗に追い、彼女と何度も対決した(イラスト)[1][2]。
- 日本語版のフレイバー・テキストは適切な訳とは言えない。ケイリクスは生まれながらにエルズペスと対立する存在であり、このfollowは「付き従う」ではなく「追う」の意味で訳すべきだろう。
Calix was patient, steadily following Elspeth until their destined confrontation.
ケイリクスは辛抱強く確実にエルズペスに付き従った。二人に運命的な対立が訪れるまでは。
脚注
- ↑ The Theros Beyond Death Story on Cards/『テーロス還魂記』ストーリーカード(Feature 2019年12月16日 Wizards of the Coast著)
- ↑ Theros Beyond Death Story Summary/『テーロス還魂記』物語概要(Feature 2020年1月10日 Wizards of the Coast著)