爆裂+破綻/Boom+Bust
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Boom / 爆裂 (1)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
ソーサリー
あなたがコントロールする土地1つとあなたがコントロールしていない土地1つを対象とし、それらを破壊する。
Bust / 破綻 (5)(赤)ソーサリー
すべての土地を破壊する。
次元の混乱で赤に割り振られた分割カード。見ての通り、両方とも土地破壊呪文である。
爆裂は、相手と自分の土地を破壊する。動きは倒壊/Razeと振動/Trembleの中間といった感じ。倒壊/Razeより1マナ重くなっているものの、自分の土地が追加コストではなくなった。また、振動/Trembleと同じマナ・コストではあるが爆裂はこちらが対象を選べる。 倒壊よりは重いが、石の雨/Stone Rainより軽いため、あまりマナを必要としないウィニーが相手のテンポを崩すには十分である。もちろん普通に使うとアドバンテージを失うため、その点には注意。
破綻は、あの白のリセットボタン、ハルマゲドン/Armageddonと同じテキストを持つ。残念ながら本家より2マナも重くなっており、ウィニーが序盤の優位を固定するには少し緩慢になってしまう。しかし、土地を消し飛ばすカードが弱いはずもなく、一度通ればボード・アドバンテージが固定されるのは本家と同様。現代の赤お得意のマナ加速を用いれば本家並みの早さで打つことも可能である。
- 爆裂も破綻もトロウケアの敷石/Flagstones of Trokairとの相性は抜群。爆裂は純粋に軽い石の雨となり、破綻はこちらに土地が1つ残る。これらの色を持つボロスウィニーにはすんなりサイドボードに入りそうである。
- ダークスティールの城塞/Darksteel Citadelなど破壊されない土地を使っていれば、爆裂がほとんど1マナ軽い石の雨になる。
- 爆裂を使う場合、対象を2つとっているので、解決時に対象とした自分がコントロールする土地がなくなっていても立ち消えしない。これを利用して、対象の土地は別の効果のために生け贄にしたり手札に戻したりしてしまえばデメリットを軽減できる。同ブロックの広漠なる変幻地/Terramorphic Expanseやスクリブのレインジャー/Scryb Rangerとの相性は抜群である。
- 経済用語で、boomは急騰、bustは暴落を意味し、boom and bustで「にわか景気」という成句となる。
- イラストは1枚の大きな絵を2つに分割した物である(参考→日本語 英語)。
関連カード
サイクル
次元の混乱の単色分割カードサイクル。コモン、アンコモン、レアに1枚ずつ存在する。カラーパイの異なる別世界における赤の混沌を分割カードで表現しており(参考/翻訳)、全て赤単色である。
- 死亡+退場/Dead+Gone
- 乱暴+転落/Rough+Tumble
- 爆裂+破綻/Boom+Bust