ぎらつく夜明け/Glistening Dawn
提供:MTG Wiki
Glistening Dawn / ぎらつく夜明け (2)(緑)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
培養Xを2回を行う。Xはあなたがコントロールしている土地の数に等しい。(培養Xを行うには、培養器(Incubator)トークン1つを、「(2):このアーティファクトを変身させる。」を持ち、+1/+1カウンターX個が置かれた状態で生成する。それは0/0のファイレクシアン(Phyrexian)・アーティファクト・クリーチャーに変身する。)
土地の枚数分+1/+1カウンターが置かれた培養器を2つ生成するソーサリー。
とりあえず、土地が4枚になった時点で唱えても、変身コストを含め、分割可能な8マナで4/4が2体となりマナレシオは相応。とはいえ昨今のカードパワーを考えると実質的にバニラの中堅クリーチャーが2体だけでは少々物足りないので、できるだけ土地を並べた後に出したいところ。緑お得意のマナ加速と組み合わせて使えればベスト。その場合もバニラであることには変わりないので、出来ればクリーチャーのサイズを活用出来る手段と併用できれば理想的といえよう。緑であればトランプルを与えるのが最も簡単。他の色も組み合わせるのであれば投げるなり、パワーを参照する生け贄なりの素材としても使える。
培養全般に言えることではあるが、+1/+1カウンターを一気に増やす手段、或いはアーティファクトの生成手段としても使える。何かしらのコンボに採用できる素養はあるので、今後のカードプールに期待したいところ。
リミテッドでは単にファッティが2体並ぶだけでも十分強力。唱えただけではクリーチャーが出せないので、その時点での盤面に隙が出る。この点をカバーしたいなら、土地が6枚以上並んだ状態で唱えればその時点で戦力を出せる。
- イラストではゼンディカー/Zendikarの大地が次元壊し/Realmbreakerの枝に吸い込まれている。土地を素材にファイレクシアンを培養しているということなのだろう。