敬慕される腐敗僧/Venerated Rotpriest

提供:MTG Wiki

2023年3月14日 (火) 12:39時点における103.5.140.140 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索


あなたクリーチャー呪文対象になるたび、対戦相手毒カウンターを与えるファイレクシアンドルイド

呪文コントローラーを問わず誘発するため、自分から積極的に毒カウンターを与えにいけるだけでなく、対戦相手への除去に対する反撃にもなる。

1マナ軽い点も強みであり、序盤から複数体を並べて誘発回数を稼ぐことができる。毒性持ちであるため、最序盤でブロッカーを用意できていない対戦相手には呪文無しでも毒カウンターを与えにいける。

タフネス2であるため、1ターン目の祭典壊し/End the Festivitiesで誘発させる前に処理されることがないのも魅力である。とはいえ、サイズの絶対値は1マナ相応の小型であるため、自分から誘発させる場合はタイヴァーの抵抗/Tyvar's Standのような除去耐性を与える呪文を用いて脆さをカバーするとよいだろう。警備の抜け道/Security Bypassのような回避能力を付与するカードを用いて誘発と毒性の双方で毒カウンターを与えにいくのもよい。コピーでも誘発できるので、フォーマットが許すならば大地の裂け目/Ground Riftのようなストーム呪文との併用も視野に入る。

スタンダードでは主にセレズニア・ポイズンの1マナ枠として採用されている。また、登場直後には陽気な呪文盗み、アイヴィー/Ivy, Gleeful Spellthief嵐追いのドレイク/Stormchaser Drakeといった相性の良いクリーチャーと並べ、とんずら/Slip Out the Back渦巻く霧の行進/March of Swirling Mistといった除去耐性付与インスタントで対戦相手のアタッカーや除去を躱しつつ毒殺するシミック腐敗僧[1]が話題を呼んだが、単体のキーカードに頼るという不安定さから環境入りには至らなかった。一方でMTGアリーナBO1においては、2~3ターン目以降の動きがおぼつかない手札でも1ターン目に腐敗僧を出せば相手がシミック腐敗僧とのゲームを嫌がって投了するケース(→やる気デストラクション)もあり、スライと共にクエスト消化のお供として使われる。

参考

  1. シミック腐敗僧:毒が引き出す隠れた実力、カードの真価(スタンダード)(マジック日本公式サイト 岩SHOWの「デイリー・デッキ」 2023年2月16日)
QR Code.gif