俊足の踊り手/Fleetfoot Dancer
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構成する各色の代名詞的なキーワード能力を1つずつ持つフレンチバニラのエルフ・ドルイド。
トランプルと絆魂でライフ・アドバンテージを得やすく、速攻で奇襲性も高い。マナレシオも標準的にあり、特にクリーチャーを並べての削り合いになりがちなリミテッドではレアに相応しい活躍を見せてくれる筈。攻撃性能だけ見ればニューカペナの街角のレアの中でも1,2を争うカードと言える。
構築基準でも標準的なマナレシオに加えてキーワード能力3つはなかなかに強力ではあるが、登場時のスタンダードにおいては赤や緑の4マナ域にはビートダウンに採用される有力なカードは多数存在。ライフ・アドバンテージの価値もリミテッドと比較すると大分落ちる他、除去耐性を持たず除去された時に盤面に爪痕を残すことができない点も気になりやすくなる。同じく複数のキーワード能力を持つフレンチバニラであるアダルト・ゴールド・ドラゴン/Adult Gold Dragonよりは1マナ軽く、フィニッシャー級が求められる5マナ域と比較すればライバルのカードパワーも多少落ちるなど使いやすくはあるが、色拘束の強さも含め、採用するかどうかはよく考えて決めたいところ。
関連カード
サイクル
- 解脱の魂/Soul of Emancipation(緑白青)
- 常夜会一家の介入者/Obscura Interceptor(白青黒)
- 貴顕廊一家の悪魔信者/Maestros Diabolist(青黒赤)
- ジアトラの特使/Ziatora's Envoy(黒赤緑)
- 俊足の踊り手/Fleetfoot Dancer(赤緑白)