陽動する者、ロリーン/Laurine, the Diversion

提供:MTG Wiki

2021年12月11日 (土) 12:07時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Laurine, the Diversion / 陽動する者、ロリーン (2)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)

《略奪者、カンバー/Kamber, the Plunderer》との共闘(このクリーチャーが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから《略奪者、カンバー/Kamber, the Plunderer》を自分の手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。)
先制攻撃
(2),アーティファクトやクリーチャーのうち1つを生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それを使嗾する。(次のあなたのターンまで、そのクリーチャーは、各戦闘で可能なら攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。)

3/3

略奪者、カンバー/Kamber, the Plunderer共闘する伝説のクリーチャーアーティファクトクリーチャーコスト使嗾できる。

統率者戦をはじめとした多人数戦向けのデザイン。能動的かつ継続的に使嗾をバラまいていけるため、戦場をかき乱し続けることが可能となる。最終的に1対1の状況になっても先制攻撃があるので小型クリーチャーを釣りだして一方的に処理することが可能。ただし起動コストは2マナ+アーティファクトかクリーチャーの生け贄とやや重めなため乱発はできない。死亡誘発持ちクリーチャーと併用してカード・アドバンテージだけでも補うなど工夫しよう。

共闘先のカンバーがいると対戦相手のクリーチャーが死亡するたびにトークン生成されるため、起動コストの負担が多少和らぐ。共闘時の固有色である黒赤ではドゥームスカージ、カルダール/Kardur, Doomscourge復讐の祖霊/Vengeful Ancestorひとつ目の暴君、カラジカール/Karazikar, the Eye Tyrantといった使嗾と相性が良いカードを使えるため、混乱を招くことに特化したデッキを作るのも面白いだろう。

ストーリー

ロリーン/Laurineイラスト)はイニストラード/Innistradに住む人間/Human吸血鬼/Vampireカンバー/Kamberと共に盗賊を働いている。

カンバーとロリーンは全てを理解した上で盗みを行う。ロリーンが略奪先を偵察して陽動を担当する一方、カンバーが獲物を手に入れるのだ。しかしながら、ふたりは墓所の中で眠る数千歳の吸血鬼に対する釈明に失敗した。長年の相棒が、自分を喰らいたいという誘惑に負けてしまうかもしれないという厄介な考えをロリーンは振り払えずにいる。だがイニストラードの高名な墓荒し二人組を解散させるには、少々の吸血衝動では足りないようだ。

登場作品・登場記事

参考

QR Code.gif