リリアナのたかり屋/Liliana's Scrounger
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クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
各終了ステップの開始時に、このターンにクリーチャーが死亡していた場合、あなたはあなたがコントロールしているリリアナ(Liliana)・プレインズウォーカーの上に忠誠(loyalty)カウンターを1個置いてもよい。
3/2死の魔道士、リリアナ/Liliana, Death Mage (プレインズウォーカーデッキ)限定カード。クリーチャーが死亡していればリリアナへ忠誠カウンターを置ける人間・ウィザード。
プレインズウォーカーをサポートするカードの一種。無色や他の色を含めれば他にも色々なカードが存在するが、こちらはリリアナ専用である代わりに、黒単色で成立させられる、追加のマナを要求されない、複数並べられる、墓地回収しやすいクリーチャーである等の特徴を持つ。対戦相手のターンにも誘発するので、インスタント除去で積極的に能力誘発を狙いに行くのは勿論、ブロッカーにリリアナを守らせているだけでもカウンターを増やすこともできる。
何はともあれ、これとリリアナを同時に戦場に並べる必要があり、相手がノンクリーチャーに近いデッキ構成だと能力を活かしづらいなど、欠点も目立つ。単独でも最低限3/2のクリーチャーとして使えるので完全に腐ることがないのは幸いか。
プレインズウォーカーデッキ内では死の魔道士、リリアナ/Liliana, Death Mageのサポート役を担っており、PIG能力持ちやリリアナの-3能力で条件を満たしにいけるのも噛み合っている。リリアナと並べられれば御の字だが、リリアナ単独でも十分強力なので無理に温存する必要はない。後からでもリリアナの+1能力で墓地から回収できるので、序盤に引いたらさっさと相打ちさせてしまってもよいだろう。
- 誘発条件を満たすには、戦闘後メインフェイズが終わるまでにクリーチャーが死亡している必要がある。終了ステップに入ってからクリーチャーが死亡しても、遡って能力が誘発することはない。
- リリアナのたかり屋が戦場に存在する前にクリーチャーが死亡していても能力は誘発する。
- この能力で忠誠カウンターを得られるのは1体のみ。複数のリリアナをコントロールしてしても、それぞれにカウンターを置けるわけではない。
関連カード
サイクル
基本セット2021のプレインズウォーカーデッキに収録された、プレインズウォーカー・タイプを参照するクリーチャーのサイクル。
- 希望の支持者/Adherent of Hope(バスリ)
- ザルファーの歴史家/Historian of Zhalfir(テフェリー)
- リリアナのたかり屋/Liliana's Scrounger(リリアナ)
- ケラル砦の信奉者/Keral Keep Disciples(チャンドラ)
- 捕食のワーム/Predatory Wurm(ガラク)