Mana Screw

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Mana Screw (1)
アーティファクト

(1):コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝ったなら、(2)を加える。起動はインスタントとしてのみ行う。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「(2)を加える。」は「(◇)(◇)を加える。」と読み替え、「インスタントをプレイできるときにのみプレイできる」は「インスタントを唱えられるときにのみ起動できる」と読み替えてください。

コイン投げにより1/2の確率でマナを生み出せるマナ・アーティファクト。期待値で言えば、1マナ使って1マナ得られるカードである。

強運の持ち主であれば、あるいはクラークの親指/Krark's Thumbの力を借りれば、1マナから無限マナを得られる可能性がある。そうでないなら、まあまずマナを増やすことはできず、むしろマナを損するだけに終わることもしばしばである。

どちらかと言えば「好きなだけコイン投げができるアーティファクト」と考えるほうが自然である。上記のように、あくまで期待値上は1マナで1マナが得られる計算になるので、コイン投げを延々と続けることができる。

偶然の出合い/Chance Encounterと一緒に使おう。1マナ使えば17%ほど、5マナ使えば68%ほどの確率で10個運勢カウンターが貯まる。クラークの親指/Krark's Thumbが出ていれば、1マナで66%ほど、5マナで99.5%ほどの確率で10個運勢カウンターが貯まる。

[編集] モチーフ

カード性能に関しては、「コイン投げ」と「(◇)(◇)を加える」能力から、強力なプロモーショナル・カードである魔力の墓所/Mana Cryptのパロディと思われる。

またカード名も、英語圏で使われる「土地事故」を意味する言葉「Mana Screw」のパロディであり、フレイバー・テキストもそれを踏まえた内容になっている。

There was no darker or more evil creation in all the multiverse than that of the mana screw.
多次元世界で作られたどんなに邪悪で暗黒なものでも、土地事故にはかなわない。
  • FAQでも同じくネタにされている。実際にはこのカードのことではなく事故のことを言っているのだろう。
Q.このカードがなかったらマジックってよくなるとおもうんですけどねー。
A.そんなことはないと思うよ。このカードもゲームの根幹の一部だからね。

[編集] 参考

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