セラからの翼/On Serra's Wings
提供:MTG Wiki
On Serra's Wings / セラからの翼 (3)(白)
伝説のエンチャント — オーラ(Aura)
伝説のエンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは伝説であり、+1/+1の修整を受けるとともに飛行と警戒と絆魂を持つ。
セラ/Serraが授ける伝説のオーラ。+1/+1修整と3種のキーワード能力を与え、伝説のクリーチャーになる。
強化オーラとしては一級品。リミテッド/構築問わず、この3種のキーワード能力の組み合わせは強力。特にリミテッドではダメージレースで大きな支配力を有する。伝説化させる能力が付いているが、デメリットとして働くことはまずなく(#ルール参照)、伝説のソーサリーを唱える助けになるなど、メリットと見なしてよいだろう。リミテッドでは白を使うなら確実に採用したいカード。スタンダードでも呪禁オーラのようなデッキを組むなら候補に挙がるだろう。
弱点を挙げれば、伝説のエンチャントである点とP/Tへの修整が最低限という点。特に後者に関しては気を使う必要があり、熊程度のクリーチャーにつけても大きな脅威にはなれない。ある程度のP/T、そして可能なら除去耐性を有するクリーチャーを準備しておきたい。
- イラストに描かれている人物とステンドグラスは、セラの報復者/Serra Avengerのイラストの構図を模しているかのようによく似ている。
- ステンドグラスのような翼を授けられた人間、というモチーフはオルゾヴァの贈り物/Gift of Orzhova(イラスト)とよく似ており、効果自体も類似している。
- フレイバー・テキストには万物の歌/Song of Allの詩の一節が記されている。第524篇には続きがあり、ウルザズ・サーガ版セラの抱擁/Serra's Embraceのフレイバー・テキストに続いている。
「セラの精霊はブリンドリを高みに引き上げ、均衡の維持を命じた。」― 「万物の歌」、詩編五二四(出典:セラからの翼/On Serra's Wings)
尋常でない力を授かり、その戦闘でブリンドリは光と憤怒の天使となった。― 万物の歌、第524篇
ルール
- あなたが伝説であるパーマネントと同名の伝説でないパーマントをコントロールしていても、レジェンド・ルールでどちらかを墓地に置く必要は無い。レジェンド・ルールは伝説かつ同名のパーマネントを2つ以上コントロールしていた場合にのみ適用される。レジェンド・ルールの項も参照。