雪崩し/Skred
提供:MTG Wiki
アイスエイジ・ブロックの氷雪を利用した、クリーチャー除去専用の軽量火力。
1ターン目から相手のマナ・クリーチャーやウィニーを焼けたり、中盤以降は余剰マナを残しつつ大型クリーチャーを除去でき、汎用性は高い。
構築で土地をすべて氷雪土地にすれば、1マナでインスタントの大地の飛礫/Spitting Earth+αになるわけで、そう考えるとこのカードの強さがわかる。
スタンダードでの時のらせん参入後は、青赤氷雪コントロールで軽量除去として活用されている。また、1マナでカメレオンの巨像/Chameleon Colossusや霧縛りの徒党/Mistbind Cliqueに対処できるという利点から、同時期の赤単スライにも採用される。対戦相手にダメージの入らない火力がビートダウンに採用されているという点からもこのカードの威力が理解できるだろう。
モダンでは赤単氷雪コントロールで追加の除去として採用されている。また、同デッキは雪崩しの英語名とかけてSkred Red又はSk-Redと呼ばれる場合がある。(参考)
コモンなのでPauperでも使用可能。対戦相手にダメージが入らず、氷雪土地が必要などネックとなる部分が多く、他に良質な火力の多いPauperでは長い間それほど多用されるカードではなかったが、ストンピィの台頭により登場した青赤氷雪フェアリーの除去として見出された。
- 「雪崩」で「なだれ」と読まれるが、このカードの読みは「ゆきくずし」である。