アポカリプス
提供:MTG Wiki
アポカリプス/Apocalypse | |
シンボル | ヨーグモスのシンボル(苦痛の仮面/Mask of Pain) |
略号 | AP, APC |
コードネーム | Shanghai |
発売日 | 日:2001年6月6日 |
セット枚数 | 全143種類 |
アポカリプス/Apocalypseは、インベイジョン・ブロックの2番目の小型エキスパンション。日本では2001年6月6日に発売された。意味は「黙示録」。
目次 |
概要
インベイジョン、プレーンシフトとは違い、本セットでは対抗色の多色を奨励している。
対抗色のカードをこのエキスパンション1つに凝縮したせいか、非常に性能の高いカードが多数登場し、対抗色のデッキは組みにくいという概念を完全に崩壊させた。白黒や黒緑のレアカードが非常に人気が高く、対抗色のペインランドも長く多数のデッキで使われることになった。ほとんどのレアカードが強力であったために、ブースターパックを未開封のまま売るよりも開封して当たったレアカードをシングルカードで売った方が儲かったという話もある。
上記の具体例として過去のカードに比べてパワーインフレを表すような強力なカードが多い。
- 生命吸収/Drain Lifeが進化した死のわしづかみ/Death Grasp
- ネクロポーテンス/Necropotenceの系譜に連なるスーサイドドロー、ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena
- ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskがすぐに起動できるようになった破滅的な行為/Pernicious Deed
- 大型クリーチャーのインフレを体現した魂売り/Spiritmonger
- リバー・ボア/River Boaにプロテクション(緑)までついた幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx
- 6マナの万能除去である砂漠の竜巻/Desert Twisterを3マナで打てる名誉回復/Vindicate
またインベイジョン・ブロックでのリミテッド環境も大きく変動し、プレーンシフトまでの友好色ドラフトと方向性が180度違う対抗色重視のドラフトが選択肢に生まれた。
多色や複数の色を参照するカードばかりが目立つが、単色のカードも多く収録されている。各色に独自のサイクルが存在し、白は「旗手」、青は「渦巻き」、黒は「吸命」、赤は「沸血」、緑は「暗影」と名付けられている。特にファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaは、黒単色であるが強力なカードである。
- 英語版の名前が同じカードが存在する(黙示録/Apocalypse)が、このセットとの直接の関係はない。
- これと第7版は一般のコンビニエンスストアでも発売された。
テーマデッキ
パッケージ・イラスト
デザイン
デザイン・チーム | Paul Peterson (lead) |
Randy Buehler | |
Charlie Cuturza | |
Mark Rosewater | |
Teeuwynn Woodruff | |
開発チーム | Mike Elliott (lead) |
Randy Buehler | |
Charlie Cuturza | |
Michael Donais | |
Robert Gutschera | |
貢献 | Brady Dommermuth |
Beth Moursund | |
アート・ディレクター | Dana Knutson |
Ron Spears |