ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster
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毎ターンゴブリン・トークンを生み出すが同時にそれらに攻撃強制を課してしまう、ゴブリンの突撃/Goblin Assaultのようなゴブリン。ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriverに似た自己強化能力も持つ。
攻撃がすべて通れば、戦場に出たターンには1点ダメージ、次のターンからは6点、8点、10点…と、3マナのクリーチャーとしては破格の打撃力となる。しかし生成するトークンはサイズが1/1と小さく、(クリーチャー・タイプを変更するなどしない限り)必ず攻撃に参加しなければならないため、ブロッカーがいればそれに突撃するだけで終わってしまう。火力やブロック制限、全体強化などでサポートするか、コントロールデッキに対するサイドカードとして使うのがよいだろう。
環境によってはゴブリンデッキに入れることもできるが、シナジーだけでなくディスシナジーも大きいため、メリット・デメリットをよく検討した上で採用したい。
登場後すぐにこのカードやかき立てる炎/Stoke the Flamesを軸に据えたRabble Redと呼ばれる赤単が成立し、トップメタに食い込むなど基本セット2015屈指のパワーカードとして活躍している。
ルール
- 「他の」とあるので、1番目の能力で自身に攻撃を強制することはないし、3番目の能力で自身を数えることもない。
- 攻撃しているゴブリンの数は能力の解決時に数える。その後攻撃しているゴブリンの数が変化しても、ターン終了時まで修整値は変化しない。