進化の中心、ノヴィジェン/Novijen, Heart of Progress
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Novijen, Heart of Progress / 進化の中心、ノヴィジェン
土地
土地
(T):(◇)を加える。
(緑)(青),(T):このターンに戦場に出た各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
ラヴニカ・ブロックに登場するギルドの1つ、シミック連合/The Simic Combineの本拠地ランド。3マナ相当を費やすことで、そのターン中に戦場に出たクリーチャーすべてに+1/+1カウンターを置くことができる。
序盤こそ使用は厳しいが、終盤余ったマナをクリーチャー強化に充てられるため、特にリミテッドではそこそこ便利。自分のターンにマナを大量消費することになるので、防御を打ち消しに頼らない工夫が欲しい。
1ターンの間に複数体クリーチャーを戦場に出すことができれば、これの影響力は飛躍的に向上する。たとえば、霊の通り路/Ghostwayを使えば全体強化ができる。鳩散らし/Dovescape、種のばら撒き/Scatter the Seedsなどのトークンを多数戦場に出すカードと併用するとおもしろい。
- 対戦相手のクリーチャーも、これの恩恵を受ける可能性がある。相手がトークンを製造する起動型能力やインスタントを多用するなら、注意が必要。
- この能力は対象を取らないので、被覆クリーチャーにも有効。巨大ヒヨケムシ/Giant Solifugeやシミックの空呑み/Simic Sky Swallowerを強化できる。ただその場合、それぞれ7マナ、10マナかかることになるわけで、狙って使うほどのものではない。あくまで、マナが余っている時のオマケとみるべきだろう。
- +1/+1カウンターを置くカードの常として、頑強との相性が良い。
- 近い起動型能力を持った巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwoodが後に登場している。
関連カード
サイクル
- 軍の要塞、サンホーム/Sunhome, Fortress of the Legion
- 影の家、ダスクマントル/Duskmantle, House of Shadow
- 安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb
- 都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree
- 怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg, the Rage Pits
- 火想者の高巣、ニヴィックス/Nivix, Aerie of the Firemind
- 取引の教会、オルゾヴァ/Orzhova, the Church of Deals
- 秩序の尖塔、プラーフ/Prahv, Spires of Order
- 迷宮の宮殿、リックス・マーディ/Rix Maadi, Dungeon Palace
- 進化の中心、ノヴィジェン/Novijen, Heart of Progress