カープルーザンの森/Karplusan Forest

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2008年7月18日 (金) 11:35時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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マナマナの出るペインランドデュアルランドが強すぎたため、調整の取られたTaiga

ステロイドなどで重宝される。

第5版から第7版まで基本セットに収録されており、第8版ではタップインデュアルランドシヴのオアシス/Shivan Oasisと交代したものの、次の第9版では再び基本セットに戻ってきた。

関連カード

サイクル

アイスエイジ友好色ペインランドサイクル第5版以降、第8版を除き第10版まで基本セット再録され続けた。

アポカリプス対抗色ペインランドサイクル第9版から第10版まで友好色のペインランドとともに基本セット再録されている。基本セット2015マジック・オリジンでは対抗色のサイクルのみ再録された。

参考

ストーリー

カープルーザンの森/Karplusan Forestは、氷河期テリシア/Terisiare大陸の森林。カープルーザン山脈/Karplusan Mountainsに含まれる地域であると思われる。

訳語と考察

「Karplusan Forest」はカード名として「カープルーザンの森」と訳されている。

「カープルーザンの〜」を誤訳とする説がある。というのは、英語の「-an」は名詞や形容詞の後ろに付いて、「…の」や「…人」といった意味を持たせる接尾語であり、「Karplusan」の場合でも同様に「何らかの元の言葉」+「-an」から成る言葉では、という疑問が生じるためだ。

しかし、その「元の言葉」は、カード名、フレイバー・テキスト、小説では見当たらない。通常は「Karplusan Mountains」などのように後ろに別の語を従えて用いられている。例外は、Wild Aesthirのフレイバー・テキストでの「the Karplusans」と、短編Vannemir's Choiceでの「the Karplusians」、Card of the Day (Wednesday, October 25, 2006)での「Karplusans」の三例が在るだけである。

英語以外の言語を見てみると、「Karplusan」はイタリア語とフランス語版ではそれぞれ「di Karplus(Karplusの〜)」、「de Karpluse(Karpluseの〜)」と訳されていたが、コールドスナップでは全て「di Karplusan」と「karpluséan」に訳語が改められている。

以上の事から、「Karplusan」は形容詞であり、大抵は地名や生物名を修飾して用いられるが、まれに定冠詞付きで名詞としても用いられる。また、「the Karplusians」や「di Karplus」、「de Karpluse」の例は、「元の言葉」の存在を示唆するものだが、その「元の言葉」自体は不明である。ゆえに「Karplusan(カープルーザン)」だけで「・・・の」という意味も含んでいるものの、「元の言葉」が明らかでない以上、「カープルーザンの〜」と訳していても、誤りではないと考えられる。

参考

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