戦誉の天使/Battlegrace Angel

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2009年9月22日 (火) 21:59時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Battlegrace Angel / 戦誉の天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)

飛行
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、それはターン終了時まで絆魂を得る。

4/4

賛美持ちの大型天使。5マナ4/4飛行と、単体のスペックだけみてもなかなか。単独で攻撃に行くと賛美による修整とともに絆魂を与えてくれる良クリーチャーである。

これ単体でも、アタックすれば5/5飛行、絆魂とすみやかにゲームを終わらせられる。さらに他に賛美持ちが複数体いれば、あの賛美されし天使/Exalted Angelを超える活躍ができる。

また、自身のサイズを活かして対戦相手攻撃を抑制する壁役として立たせておき、他のクリーチャーの攻撃を賛美と絆魂で支援する、といった使い方も可能。ただ、ブロック時には、賛美も絆魂も発生しないので、ブロッカーとしてはやや厳しいか。

リミテッドでは非常に強力。使えなくてもカットするべき。

構築では、コントロールデッキフィニッシャーとして期待できる。しかし登場時のスタンダード環境にはマナ拘束はきついものの、似たような能力を持った名誉の御身/Divinity of Prideが存在する。名誉の御身の方が除去耐性は高くサイズアップの可能性があり、ブロック時にも絆魂を持っているが、色拘束が強く、攻撃時にひとまわり小さい可能性がある。自分のデッキと相談して選びたい。

アラーラの断片ブロック構築バントアグロナヤ系のビッグ・マナで使われたが、スタンダードでは除去耐性に乏しいこともあってあまり目立った活躍はない。また、基本セット2010で同じマナ・コストでありながら、これの単体攻撃時に得られるボーナスを最初から持ち、さらにメリット能力を持った悪斬の天使/Baneslayer Angelが登場したため、今後は賛美デッキでない限り悪斬の天使が優先されることになるだろう。同時期のルール改正で、複数体出した場合の絆魂の重複が意味を成さなくなったのもマイナスである。

参考

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