土壇場の努力/Last-Ditch Effort

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赤1マナで放たれる最後の一撃系火力。生け贄に捧げたクリーチャーの数だけダメージを与えられる。

リセットスペルへの悪あがきや、土地をクリーチャー化させて殴った後に放たれれば被害はかなり大きい。

火炎破/Fireblastと比べたり、失うリソースを考えればそれほど効率は良くないが、他の1マナの火力と比較すればそれなりの性能ではある。最後のターンに地すべり/Landslideとセットでパーマネントすべて叩き込むこともできたりする。

序盤は用無しであるため大量投入したくないのだが、少ないと当然のように引けないというジレンマがある。穴埋め程度にゴブリンデッキなどに1枚挿しで入れておけば、引いたときは他の火力を上回る威力を発揮することもある。

• 生け贄に捧げるのは追加コストではなく効果なので、打ち消されてもそれほど痛くない。
• 類似用途でより汎用性の高いゴブリンの砲撃/Goblin Bombardmentが前のブロックにあったのは、このカードにとって逆風だったかもしれない。もちろん、タイプの違いになどによりそこまで単純な比較はできないのだが。

参考

• カード個別評価：ウルザズ・レガシー - アンコモン