天才のひらめき/Stroke of Genius

提供:MTG Wiki

2008年5月20日 (火) 10:36時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Stroke of Genius / 天才のひらめき (X)(2)(青)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚引く。


ウルザズ・サーガで多く作られたアルファベータ版の強力カードのリメイクの1つで、Braingeyserをリメイクして作られたXドローカード。強力なマナ・アーティファクトトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleなど、ウルザ・ブロック特有のマナ加速との相性は抜群である。

1マナ重くすることでバランスを取ろうとしたようだが、シングルシンボルとなって多色デッキに入れやすくなったり、インスタントに変化されたことによる使いの望む対応撃ちができるようになったりと、遥かに扱いやすくなったようだ。

キーカードサーチの為に対戦相手ターン終了時プレイしたり、後半戦においての大量ドローに変換したりと幅広い用途を広げれるが、これが最もその本領を発揮したのはやはりMoMaの時だろう。何しろ100を超える大量マナを生み出せるのだから引きたい放題。十分にマナを生み出してからプレイして、相手をライブラリーアウトに持ち込むこともできる。MoMaデッキ決め手となったこれは、まさに青のX火力と化していたのである(しかもこれは軽減が出来ないのと同義である)。

MoMaがスタンダードで消えた後も、青系デッキの中心的ドローカードとしてはもちろんコンボデッキとの異常なまでの相性の良さをもって活躍した。総合的にオリジナルの強さを超えた好例と言えよう。

1999年1月1日より、ヴィンテージ制限カードType1.5では禁止カードに指定される。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでは禁止されていない。2004年12/20よりヴィンテージでの制限を解除、全てのエターナル環境で4枚使えるようになる。

参考

QR Code.gif