滅ぼし/Damn
提供:MTG Wiki
Damn / 滅ぼし (黒)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。これにより破壊されたクリーチャーは再生できない。
超過(2)(白)(白)(あなたはこの呪文を超過コストで唱えてもよい。そうしたなら、対象は取らず、すべてのクリーチャーを破壊する。これにより破壊されたクリーチャーは再生できない。)
再生を許さないクリーチャー除去。超過によって神の怒り/Wrath of Godになる。カード名はもちろん滅び/Damnationのもじり。
単体除去と全体除去を兼ねるため、除去コントロールデッキではスロットを節約できる。モダンの青白黒コントロール・白黒赤コントロールなどが採用している。
- 再生は登場することが無くなって久しく、ルール文章に再生が登場する新録カードとしてはゲートウォッチの誓い以来5年ぶり。モダンホライゾン2でも再生持ちはパッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomesのみ。
- 以下のような違いはあるが、単体では神の怒り/Wrath of Godの上位互換である。
- 神の怒り/Wrath of Godとは異なりマナ総量は2であるため、コジレックの審問/Inquisition of Kozilekによって捨てさせられてしまう。また超過で唱えた場合でもマナ総量は変化しないため、呪文嵌め/Spell Snareによって打ち消される。その一方で、軽蔑的な一撃/Disdainful Strokeによって打ち消されない、ガドック・ティーグ/Gaddock Teegが戦場に存在していても唱えられるといった利点もある。
- 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageといったカードによってフラッシュバックを付与した場合、神の怒り/Wrath of Godとは異なり全体除去として使用することはできない。フラッシュバックも超過も代替コストを定義するキーワード能力であり、複数の代替コストを適用できる場合でもそのうち1つしか適用できないためである。(CR:118.9a)
- イラストに描かれている金環日食のような現象は、神の怒りと滅びが混じり合っていることを表したものだろう(神の怒りのイラスト/滅びのイラスト)。