黎明をもたらす者レイヤ/Reya Dawnbringer
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Reya Dawnbringer / 黎明をもたらす者レイヤ (6)(白)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたは、それを戦場に戻してもよい。
リアニメイト能力を持つ白の大型フライヤー。特にタフネスが大きいので、火力で焼かれにくい。
こいつがいる限り、毎ターン自分のアップキープの開始時に墓地のクリーチャーが戦場に出てくるため、リアニメイトデッキのミラーマッチにも使える。普通なら土喰い巨獣/Petradonや粛清するものクローシス/Crosis, the Purgerなどで相手を妨害すればよいだけのことだが。
- これを主軸とした白青レイヤというデッキがトーナメントで出現した。各種スペルシェイパーでこれや他のクリーチャーを墓地に落とし、生命の息吹/Breath of Lifeで戦場に戻していくというもの。
- 戦場に戻す対象がアーティファクトになった亜種として、白の夜明けの運び手/Bringer of the White Dawnが存在する。色拘束こそ違うが同じ9マナ、レイヤ自身も「Dawn(夜明け・暁)」の「Bringer(運び手)」なので、意識しているのは間違い無さそうである。
- 債務者の弔鐘/Debtors' Knellもある意味亜種と言えなくもない。
- 10年後の新たなるファイレクシアで、黒くなった直接的リメイクの囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering Oneが作られた。
ストーリー
レイヤ/Reyaはセラの天使/Serra Angelであり、セラの領土/Serra's Realmからの避難民である(イラスト、イラスト)。
不死性の欠片が天使の姿を取ったという彼女は、傷ついた者や戦い疲れた者に自身の神々しい力を贈る。戦場を飛翔するレイヤを目にした者には勝利の希望が芽生え、レイヤの名を口にして亡くなった兵士は夜明けとともに復活し再び戦いに加わるといわれている。
4205ARのファイレクシア/Phyrexiaの侵略戦争において、ドミナリア/Dominaria連合軍の強力な味方であり、抵抗の象徴となった。ファイレクシアとの戦争や次元の汚染など故郷での苦い経験は彼女の記憶で風化することはない。
- インベイジョン・ブロック小説三部作(Invasion、Planeshift、Apocalypse)では、レイヤの名前こそ登場しないが、多くのセラの天使がドミナリアの平和を守るためヨーグモス/Yawgmothの侵略軍団と戦っている。
登場記事
- Tenth Edition Player's Guide(第10版のファットパック)
- You Decide!: The Top 4(Magicthegathering.com Staff著、2006/3/29)
参考
- 黎明(れいめい)(カード名国語辞典)
- カード個別評価:インベイジョン - レア
- カード個別評価:第10版 - レア
- カード個別評価:コンスピラシー - レア
- カード個別評価:アルティメットマスターズ - レア