素出し
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素出し(すだし)または 生撃ち(なまうち)(Hardcast/Hard Cast)とは、俗語の一つ。以下の意味合いで使われる。パーマネントには「素出し」が、非パーマネントには「生撃ち」が用いられ使い分けられるが、意味は同じである。
- 本来、別の呪文や能力や代替コストで唱えたり戦場に出す予定のカードを、正規のマナ・コストを支払って唱えたり戦場に出すこと。
- 例1:リアニメイト呪文を引く前にマナが溜まり、リアニメイト用のクリーチャーを引いたのでそのまま唱えた。
- 例2:歯と爪/Tooth and Nailを引く前に11マナ溜まったのでダークスティールの巨像/Darksteel Colossusを11マナ支払って唱えた。
- 例3:戦場にクリーチャーがいないので、忍術を使わずに忍者を唱えた。
- 選択式の追加コストを持つ呪文を、追加コストを支払わずに唱えること。特にキッカー呪文などに使われる。
- 特定のアクションを経由することでさらなる効果が得られるカードを、それを行わずに唱えること。
- 例1:変異誘発型能力を持つクリーチャーを表向きで唱えた。
- 例2:予顕せずに杯に毒/Poison the Cupを唱えた。
- ETB能力の対象がいないままパーマネントを出すこと。