祖先の記憶/Ancestral Memories
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
効果は決して弱くはなく、ライブラリーの上から7枚見れば望みのカードはまず引けるだろう。 ただしコストがトリプルシンボルを含む5マナで、さらにソーサリーという点がどうしても青系デッキ作成時に使用をためらわせてしまう。
また超長期戦を想定してるデッキでは注意を。手札に2枚、墓地に5枚とライブラリーを大きく削ってしまう。 従って逆にスレッショルドやフラッシュバックなどの墓地活用能力とは相性はよい。
- 墓地に置かれる5枚は手札を経由しない。そのためガイアの祝福/Gaea's Blessingの誘発型能力を誘発する。これを上手く利用したのがターボ・ズヴィである。
- 色々な意味で嘘か真か/Fact or Fictionはこれの最もよく出来た改良版。
訳語 [#translate]
第7版の日本語版のフレイバー・テキストは、正しいのだがやや誤解を招く訳。
記憶力が貧弱で、逆方向にしか働かないの。― ルイス・キャロル「鏡の国のアリス」
会話の前半が無い以上、「逆方向」は「通常の記憶と逆方向=未来」と解釈されてしまう。ライブラリーを掘るという効果ならばなおさら。 原典に当たればわかるが、これは「時間の進行と逆方向=過去」である。(祖先の記憶) 逆方向ではなく、「後ろ向き」等と訳せばこの問題は回避できた。
- 更に言えば、御年100歳以上の女王陛下の台詞なのだから言葉遣いも不適切。作品に詳しくなければアリスの台詞だと思ってもやむをえないが…