セレズニア議事会/The Selesnya Conclave

提供:MTG Wiki

1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

目次

セレズニア議事会/The Selesnya Conclave

ラヴニカ/Ravnicaにおける10のギルド/Guildの1つ。 で、2色の友好色たるあたりの性格(全体主義)である。「議事会」の別名を持つ。

セレズニアの基本理念は、セレズニア議事会の福音者である狼乗りのトルシミールの言葉に現れている。 「我らと共にあるならば、すべてが平等だ。それまでは、お前の存在は無い。」 すなわち、共同体であることを何よりも重視し、その中のすべてのものはその役割に関わらず平等であると考えている。 その構成員は無私無欲で他人に尽くすものたちであり、それは洗脳的・狂信的集団であるようにも見える。実際に洗脳が行われているかどうかは詳細は不明だが。

また、自然に根ざした団体でもあり、自然と調和しそれを世界全体に広げることを目的としている。 しかし、その信念の強さと場所を選ばないやり方から、他のギルドとの紛争の理由にもなっている。

指導者は存在せず、すべてのメンバーによる共同指揮であるという。 部分的に意識を共有する多くの生物による評議会が議事会を動かしている。 その中心となっているのは、古代のドライアドのグループである合唱者のようだ。

本拠地は世界最古の巨大樹ヴィトゥ=ガジー。既に枯れているが、魔術により生かされており、その幹には非常に重要な場所が存在している。

ゲームでの特徴

クリーチャーの性能に優れる緑と白のギルド/Guildだけあって、小型から中型にかけてバランスの良いクリーチャーが多数存在する。 また、トークンの生産能力は10のギルドの中でもトップである。

固有のキーワード能力は「召集」。 前述のトークン生産と組み合わせることで力を発揮する。

ラヴニカ・ブロックドラフトを行う場合、最初のラヴニカ:ギルドの都でセレズニアを選んでしまうと、ギルドパクトディセンションで1ギルドずつ取ってうまく3色デッキを作る事ができないという難点がある。

  • 3色目を青にするとギルドパクト、黒または赤にするとディセンションで選ぶべきギルドがない。
  • ラヴニカで他のギルドを選んだ場合、そのようなことはない。

ギルトパクトでオルゾフ、ディセンションでラクドスを取れば白黒赤となる。

    • ディミーアの場合、ギルトパクトでイゼット、ディセンションでラクドスを取れば青黒赤。

ギルトパクトでオルゾフ、ディセンションでアゾリウスを取れば白青黒となる。

    • ゴルガリの場合、ギルトパクトでグルール、ディセンションでラクドスを取れば黒赤緑となる。
  • ディセンションのシミックもセレズニアと同様、うまく3色を作れないという問題を抱えている。
    • どのエキスパンションにもギルドで使われていない色がなく、なおかつ上記の条件で3色デッキを作れないギルドが存在しないように、10のギルドを3つのエキスパンションへ割り振ることは不可能である。どうしてもどこかのギルドを犠牲にしなくてはならなかったのだ。緑を含むギルドが2つ犠牲になっているのには目を瞑るべし。

関連カード・関連デッキ

参考

QR Code.gif