綱引き/Tug of War

提供:MTG Wiki

2023年2月1日 (水) 22:23時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Tug of War / 綱引き (4)(緑)
ソーサリー

すべてのプレイヤーは、5点のライフと、自分のメインゲームのライブラリーにあり名前が異なる最大3枚のパーマネント・カードを戦場に出して始めるサブゲームをプレイする。そのサブゲームが終わるに際し、勝利者はそのサブゲームが始まった時点で自分が戦場に出したカード1枚を選び、それを自分のライブラリーに入れて切り直すのではなく戦場に出す。
[どんぐりシンボル付き - トーナメントでは使用できない。]


「アン」シリーズでは3枚目、全体としても4枚目のサブゲームを行う呪文勝利の報酬はパーマネント・カード1枚の踏み倒し。サブゲームの開始時に、メインゲームライブラリーから最大3枚のパーマネント・カードを選び、戦場に出した状態でスタート。サブゲームのライフは5。踏み倒せるのは、この時に戦場に出したパーマネント・カードから選ぶ。

サブゲームは開始プレイヤーが新たに決定されるので、確実に勝利するにはある程度専用に構築が必要。手っ取り早いのは夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Starタップを必要としないサクり台等で、アクティブ・プレイヤーを問わず5点奪いとること。踏み倒すパーマネントはサブゲームの終了時に戦場にある必要は無いので、生け贄に捧げたカードも出すことができる。もちろん対戦相手にも同様のことが言えるので、盤面の状況はしっかり確認しながらのプレイングが重要。サブゲームに高確率で勝てるデッキならば、実質5マナであらゆるパーマネントをサーチ+踏み倒しという強烈な呪文になる。「アン」シリーズが解禁されたカジュアルプレイでしか使えないのが最大の難点といえよう。ロマンコンボのお供にどうぞ。

リミテッドでは1ターンキルを狙えるようにしておくのはまず不可能。わざわざこれに頼らなければ出せないような重いフィニッシャーも特に見当たらないし、仮にあってもこれ自身が神話レアの為、同時にピックするのは難しいだろう。お祭りセットらしく、互いに最強のパーマネントを出し合って殴り合うカジュアルな楽しみ方をするのが正解か。

ルール

  • 基本的なルールはサブゲームを参照。
  • アトラクションデッキもサブゲームに持ち込まれる。
  • ステッカーは、メインゲームの開始時に公開したステッカー・カード(無作為に選んだ、メインゲーム内で使えるものも含む)の中から改めて無作為に選び、それらがサブゲーム内で使用できる。
  • サブゲーム内で貼ったステッカーはメインゲームには持ち込まれない。
  • サブゲームに勝ったプレイヤーがメインゲームへ持ち込むカードは、サブゲームで勝った時点でサブゲームの戦場に出ていなくてもよい。

参考

QR Code.gif