銀毛の達人/Silver-Fur Master
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忍者とならず者のロード的存在であるネズミ・忍者。忍術コストを軽減する能力も持つ。
本人も忍術を持つが、忍術経由と召喚コストが同じ。基本的にはコンバットトリックとして忍者やならず者を強化する場合に使うことになるだろう。コストの軽減は不特定マナ1つと効果は薄めだがあって困ることは無い。梅澤悟/Satoru Umezawaをコントロールしているなら、手札の全てのクリーチャー・カードを忍術により3マナ(これを2体コントロールしていれば2マナ)で出せるようになる。
通常の召喚コストを軽減したり、回避能力を与えたりはしない。忍術の性質上、他の手段で攻撃を通さなければコスト軽減能力は必然的に腐る。登場時のスタンダード環境において、信頼性の高い回避能力はバルダーズ・ゲートのクライドル/Krydle of Baldur's Gate、怪しげな密航者/Suspicious Stowaway(第2面はならず者でないが)など、ならず者に多く配置されているのでどちらかに特化させるよりも部族を混成させたデッキに向いたカードと言える。
リミテッドでは色拘束が多少強いものの、2マナ2/2のロードとして十分戦力に数えられる。ピックする場合は当然、可能な限り忍者やならず者とのシナジーを狙いたいところ。
- 元ネタはWikipedia:ja:ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズの登場人物でタートルズの師匠、スプリンターであろう。イラストも下水道内で杖をついているなどスプリンターの特徴と酷似している。