ドーンハルトの主導者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Prime
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 邪術師(Warlock)
プロテクション(狼男(Werewolf))
あなたがコントロールしているすべての人間(Human)は「(T):このクリーチャーの色のうち好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
(4)(緑)(白),(T):あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に、それぞれ+1/+1カウンター1個を置く。
プロテクションで狼男に対抗する伝説のクリーチャー。仲間の人間をマナ・クリーチャーにし、ガヴォニーの居住区/Gavony Townshipの能力も持つ。
サイズに優れる狼男を、1体までとはいえシャットアウトできるのは嬉しい。対戦相手が一切狼男を採用していないとしても、マナ加速および全体強化のシステムクリーチャーとして使えるので、メインボードからの採用も問題無く行える。ただし狼男にはトランプルを持つものも多いので、これだけに頼ると足下を掬われやすい。
人間は元々トークンにより横に並びやすく、それら全てがマナを生み出すとあればかなり展開を加速させることが可能。全体強化はコストがかなり重いが、1つ目の能力を利用すれば意外と早めに発動を開始できる。
同セットには有力な人間は各色に存在しており、リミテッドでもそこまで無理をせずに数を揃えることができる。狼男対策をしつつシナジーを生み出せるので、色が一致しているのであればとりあえず取っておいて損はしない。最低でもこれ自体がマナクリーチャーとして運用できるし、終盤になればパンプアップにより、硬直した盤面を一気に動かせる。
構築でも人間の部族デッキで採用できるが、リミテッドに比べ優秀な除去が多く、狼男以外への耐性は一切無い。所詮2マナの軽量クリーチャーなので、避雷針となってくれれば十分と考えての運用が基本となる。うっかり生き残れば、横に並ぶクリーチャーを強化させていき、じわじわとアドバンテージを取ってくれる。
関連カード
サイクル
イニストラード:真夜中の狩りのレアの2色の伝説のクリーチャーサイクル。
- 敬虔な新米、デニック/Dennick, Pious Apprentice - 敬虔な心霊、デニック/Dennick, Pious Apparition(白青)
- 忘れられた大天使、リーサ/Liesa, Forgotten Archangel(白黒)
- 屍術の俊英、ルーデヴィック/Ludevic, Necrogenius - ルーデヴィックの傲慢、オーラグ/Olag, Ludevic's Hubris(青黒)
- 星の大魔導師、ヴァドリック/Vadrik, Astral Archmage(青赤)
- ヴォルダーレンの末裔、フロリアン/Florian, Voldaren Scion(黒赤)
- 年経た枝指/Old Stickfingers(黒緑)
- 不吉な首領、トヴォラー/Tovolar, Dire Overlord - 深夜の災い魔、トヴォラー/Tovolar, the Midnight Scourge(赤緑)
- 確固たる討伐者、レム・カロラス/Rem Karolus, Stalwart Slayer(赤白)
- ドーンハルトの主導者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Prime(緑白)
- 大スライム、スローグルク/Slogurk, the Overslime(緑青)
ストーリー
カティルダ/Katildaはイニストラード/Innistradにおける垣魔女/Hedgewitchの集会の一つ、ドーンハルトの集会/The Dawnhart Covenの主導者を務める人間/Human。女性。セレスタス/The Celestusを起動し、イニストラードの昼夜の平衡を取り戻すことを目指している。
詳細はカティルダ/Katildaを参照。