夢のつなぎ紐/Dream Leash
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Dream Leash / 夢のつなぎ紐 (3)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(パーマネント)
あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたはこの呪文の対象としてアンタップ状態のパーマネントを選ぶことはできない。
あなたはエンチャントされているパーマネントをコントロールする。
対象の幅が狭まった代わりに、1マナ軽くなった押収/Confiscate。
クリーチャー、土地、アーティファクトはタップする機会が多いので、コントロールを奪うチャンスは少なからずあるだろう。一方エンチャントや後に登場するプレインズウォーカーなどは、基本的にタップすることはないので、対象に取るためには火+氷/Fire+Iceや万の眠り/Gigadrowseなどが必要になる。また、奪いたいパーマネントが頻繁にタップするものでない場合はやはりタップする手段を用意せねばならず、押収と比べると使いづらいのは否めない。
トーナメントシーンでは、アネックス・ワイルドファイアにおいて併合/Annexの水増し要員として投入された。また夢の宝珠/Orb of Dreamsなどを利用したロックデッキなどにおいては、殆どのパーマネントがタップ状態に固定されるはずなので、事実上制限が消えて1マナ軽い押収として利用できる。
- これは「エンチャント(タップ状態のパーマネント)」ではなく、「エンチャント(パーマネント)」で「唱えるに際しアンタップ状態のパーマネントを対象に選べない」のである。 つまり、「タップ状態であるか否か」は唱える際の制約であり、エンチャント先に関する制約ではない。
- もし「エンチャント(タップ状態のパーマネント)」であったならば、せっかくタップ状態のパーマネントにエンチャントしたとしても、アンタップした瞬間にエンチャント先が不正なため外れてしまう。
- 唱えたあとでパーマネントがアンタップしても、それだけでは不正な対象にはならない。そのオーラが何を対象に取れるのかを定義するのはエンチャント能力であり、そこには「パーマネント」としか書かれていないため。
- 唱える以外の方法で戦場に出るなら、アンタップ状態のパーマネントにつけてもかまわない。唱えるという行動を経由しなければ、「唱える際の制約」は関係がないため。そのため、不朽の理想デッキに5枚目以降の押収/Confiscateとして採用されることがある。
- イラストで、ディミーアの魔術師がこれをかけたドラゴンはニヴ=ミゼットのクローンである手下のドラゴンである[1]。
参考
- ↑ Ask Wizards - May, 2006(Daily MTG 2006年5月) - 2006年5月12日