使嗾

提供:MTG Wiki

2017年8月12日 (土) 01:07時点におけるYukikaze (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

使嗾(しそう)/Goadは、キーワード処理の1つ。クリーチャー攻撃を強制する継続的効果を与える。


Jeering Homunculus / 嘲笑うホムンクルス (1)(青)
クリーチャー — ホムンクルス(Homunculus)

嘲笑うホムンクルスが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを使嗾してもよい。(あなたの次のターンまで、そのクリーチャーは、可能なら各戦闘で攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。)

0/4


Besmirch / 濡れ衣 (1)(赤)(赤)
ソーサリー

クリーチャー1体を対象とし、ターン終了時まで、それのコントロールを得るとともにそれは速攻を得る。そのクリーチャーをアンタップするとともに、それを使嗾する。(あなたの次のターンまで、そのクリーチャーは、可能なら各戦闘で攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。)


定義

ある呪文能力がクリーチャーを「使嗾する/Goad」とは、「それらの呪文や能力のコントローラーの次のターンまで、そのクリーチャーは、可能なら各戦闘攻撃し、可能ならそれらの呪文や能力のコントローラーでないプレイヤーを攻撃する。」という継続的効果を与えることである。

解説

コンスピラシー:王位争奪で登場し、統率者2017で再登場したキーワード処理。多人数戦でのこう着状態を破るためのメカニズムだが、2人対戦でも機能する。コンスピラシー:王位争奪ではに与えられた。

  • 使嗾とは、人に悪事を行うよう仕向けたり、唆すこと。

ルール

攻撃強制のページも参照。

  • 「可能なら各戦闘で攻撃する」「可能なら各戦闘で使嗾したプレイヤー以外のプレイヤーを攻撃する」はそれぞれ別の攻撃強制効果である。2人対戦か攻撃制限で使嗾したプレイヤー以外のプレイヤーへの攻撃が不可能な場合、使嗾したプレイヤーを可能なら攻撃しなければならない。
  • 使嗾したプレイヤー以外のプレイヤーがプレインズウォーカーコントロールしていても、可能ならばプレイヤーを攻撃しなければならない。
  • 強制が各戦闘ごとなので、追加の戦闘フェイズがあった場合はそこでも可能なら攻撃しなければならない。
  • クリーチャー1体が複数のプレイヤーから使嗾されたなら、攻撃強制を最大数満たすために、そのクリーチャーは自身を使嗾していないプレイヤーの中の1人を攻撃しなければならない。
    • クリーチャー1体が(攻撃制限のない)すべての他のプレイヤーから使嗾されているなら、いずれかのプレイヤーを選んで攻撃すれば、攻撃強制を最大数満たすことになる。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif