無数のゴキブリ/Endless Cockroaches
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能力自体は便利だが、いかんせん3マナ1/1というサイズではクリーチャーとして三流である。それでもクリーチャー戦が主体のポータル環境では、何度でも戻ってくるチャンプブロッカーとしての使い道はある。
殴り合いには役に立たないが、コンボパーツとしてはなかなか優秀である。エターナル環境でしかこの組み合わせは実現できないが、3マナなので魔の魅惑/Alurenでタダで唱えられる。あとは何らかの生け贄に捧げる手段を組み合わせれば、簡単に無限マナなり無限ダメージなりが発生する。
- 生き返ってくる辺りが、ゴキブリの生命力と繁殖力の強さをよく表していて秀逸。
- 無数のゴキブリの名の通り、イラストは相当気持ち悪い。駆逐している人が可哀想だ……。
- 統率者2013に収録されるに際し、新たにフレイバー・テキストが追加された。
ゴキブリほど不快なものはないだろう――ゴキブリとそのご一行を除いては。
- ポータルにはクリーチャー・タイプが存在しなかったが、ポータルのカードが公式オラクルに追加されるに際し、昆虫のクリーチャー・タイプを獲得した。
- クリーチャー・タイプがなかった頃は、当時NetRepのStephen D'Angeloによって「ポータル外では昆虫として扱う」という裁定が出されていた(参考)。
関連カード
この能力を与えるカードとして屍術師の魔法印/Necromancer's Magemark、新緑の再誕/Verdant Rebirth、テゼレットの手法/Tezzeret's Touchがある。
主な類似カード
死亡時に手札に戻る死亡誘発型能力を持つクリーチャー。
- Firestorm Phoenix - 誘発型能力ではなく置換効果。戻っても次のターンまで唱える事は出来ない、飛行を持つ赤のフェニックス。ダブルシンボル6マナ3/2。(レジェンド)
- ゴキブリの大群/Brood of Cockroaches - 次の終了ステップに遅延誘発型能力で戻ってくる黒の昆虫。ただしライフを1点失う。2マナ1/1。(ビジョンズ)
- スカラベの神/The Scarab God、蝗の神/The Locust God、蠍の神/The Scorpion God - 次の終了ステップに戻ってくる伝説の2色神サイクル。(破滅の刻)
- シヴのフェニックス/Shivan Phoenix - 飛行を持つ赤のフェニックス。ダブルシンボル6マナ3/4。(ウルザズ・レガシー)
- ウェザーシード・ツリーフォーク/Weatherseed Treefolk - トランプルを持つ緑のツリーフォーク。トリプルシンボル5マナ5/3。(ウルザズ・レガシー)
- ウェザーシードのトーテム像/Weatherseed Totem - ウェザーシード・ツリーフォークと同コスト同性能クリーチャー化する起動型能力を持つ、3マナのマナ・アーティファクト。(時のらせん)
- 黄道の龍/Zodiac Dragon - 戻らないことも選べる赤のドラゴン。ダブルシンボル9マナ8/8。(ポータル三国志)
- 薨の徘徊者/Mortus Strider - 黒マナ1点が青マナになった点を除き、無数のゴキブリと同性能のスケルトン。(ギルド門侵犯)
- 炎輪のフェニックス/Flame-Wreathed Phoenix - 貢納2が支払われていた場合は戻らない、飛行をもつ赤のフェニックス。ダブルシンボル4マナ3/3。(神々の軍勢)
手札でなくライブラリーの一番上に戻ってくるものには墓いらずのゾンビ/Gravebane Zombieの項を参照。