赤霊破/Red Elemental Blast
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青霊破/Blue Elemental Blastと対を成し、対抗色の特徴が前面に出たカード。対象が限定されているが、だからこそ妨害されにくい呪文の1つ。
青が強いエターナルでは頻繁にサイドボードに積まれる。たまにメインデッキから入っていることも。特にプレインズウォーカーから意志の力/Force of Willのような強力な打ち消しの封殺にも活用できる他、相殺/Counterbalanceなどの凶悪なパーマネントをたった1マナで破壊できることがポイントである。
宝船の巡航/Treasure Cruiseが禁止される以前は「墓地を肥やして探査を手助けしてしまう手札破壊よりも、墓地を消費したところで打ち消せる」との理由で強迫/Duressや思考囲い/Thoughtseizeよりも優先してメインデッキに投入されることもあった。
- 類似のカードに紅蓮破/Pyroblastがある。紅蓮破と赤霊破のどちらが上かは一概には言えない。詳しくは青霊破/Blue Elemental Blastのページの記述参照。(色は違うが論理は同じ)
- 第5版では「アンコモンに含めることを考慮。紅蓮破と交換する」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- 頭文字からREBと略される。
- アルファ版では誤植でインスタントになっていた(今なら問題ないが、当時のルールではインタラプトでなければならない)。
参考
- 条件付きカウンターカード
- 色対策カード
- 対青カード
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:リバイズド・エディション - コモン
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - コモン
- カード個別評価:Masters Edition 4 - アンコモン