鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker

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2015年3月30日 (月) 21:42時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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Zurgo Bellstriker / 鐘突きのズルゴ (赤)
伝説のクリーチャー — オーク(Orc) 戦士(Warrior)

鐘突きのズルゴでは、パワーが2以上のクリーチャーをブロックできない。
疾駆(1)(赤)(あなたはこの呪文を、これの疾駆コストで唱えてもよい。そうしたなら、これは速攻を得るとともに、次の終了ステップの開始時にこれを戦場からオーナーの手札に戻す。)

2/2

疾駆持ちの伝説のクリーチャー。1マナ2/2とマナレシオが高いが、パワーが高いクリーチャーブロックできない。

攻撃を最優先に考えるアグロ系のデッキならばペナルティ能力はあってないようなものであり、それよりも高いマナレシオの恩恵の方が大きい。ただし伝説のクリーチャーなので、まとめ引きのリスクを考えると枚数は抑えたい。

開発秘話

ズルゴ/Zurgoは歴史改変によって大きく地位が低下したキャラクターであり、兜砕きのズルゴ/Zurgo Helmsmasherの7/2から2/2までサイズを落とすことでそれを表現している。また1マナ2/2というマナレシオの面では優秀なクリーチャーにすることで、トーナメントシーンで使われ得るカードパワーと彼の「凋落」のフレイバーを両立することに成功している。

彼がもはや氏族/Clanの支配者ではなく「ただのおっさん(just some guy)」であることを強調するためにルール文章はシンプルな方がよいとされた。1マナ2/2バニラとする案もあったが、スタンダードのカードパワー基準と、色の役割の両方の観点からそれは不可能だった。そのためペナルティ能力として最初のオークの一体である鉄爪のオーク/Ironclaw Orcsの能力が与えられ、またコラガン氏族/The Kolaghan clanらしさを持たせるために疾駆が追加された[1][2]

関連カード

サイクル

タルキール龍紀伝の、もう一つの歴史カン/Khanだった人物のサイクル。各氏族/Clan固有のメカニズムを持つ。卓絶のナーセット/Narset Transcendent以外はレア単色伝説のクリーチャー

ストーリー

歴史改変前のタルキール/Tarkirではマルドゥ族/The Mardu Hordeカン/Khanであったズルゴ/Zurgoの、歴史改変後の姿。コラガン氏族/The Kolaghan clanコラガン/Kolaghanの従者を務めており、コラガンが戦いに向かうときには龍鐘/Dragonbellを大剣で打ち鳴らして戦士たちを戦いに駆り立てる。

詳細はズルゴ/Zurgoを参照。

脚注

  1. Hooked on Draconics, Part 2/龍詞に魅せられて その2Daily MTG、Making Magic、文:Mark Rosewater、訳:米村薫
  2. The M Files: Dragons of Tarkir, Part 2/Mファイル『タルキール龍紀伝』編・パート2(Daily MTG、Latest Developments、文:Sam Stoddard、訳:益山拓也

参考

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