謙虚な離反者/Humble Defector

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2015年2月26日 (木) 09:08時点における114.160.236.37 (トーク) - whois による版
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Humble Defector / 謙虚な離反者 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)

(T):対戦相手1人を対象とする。カードを2枚引く。そのプレイヤーは謙虚な離反者のコントロールを得る。あなたのターンの間にのみ起動できる。

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タップするだけで2枚もカード引けるクリーチャー。ただしその後、対戦相手にこれのコントロールが渡ってしまう。

マナいらずで強力なドロー能力は魅力だが、何も考えずに起動しても対戦相手にも利用されるだけなので、何らかのギミックを組み込んだ方がよい。主に「自分の利益を大きくする」「対戦相手に利用させない」の二つの方向性が考えられる。

前者ならばキオーラの追随者/Kiora's Followerなどのアンタップ手段を利用すれば、起動できる回数を増やせるため、対戦相手に利用されたとしても差し引きで得られるアドバンテージ量はこちらのほうが多い計算になる。同じように龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclawなどを利用するのもよい。後者ならば、戦場を離れさせてしまうのが手っ取り早い。起動後に巻き添え被害/Collateral Damageなどで生け贄に捧げてしまったり、ティムールの剣歯虎/Temur Sabertoothの能力で手札戻してさらに再利用するのも面白い。

プロツアー「運命再編」モダン)では三原槙仁がこのカードを採用した欠片の双子を持ち込み、注目を集めた。詐欺師の総督/Deceiver Exarchやっかい児/Pestermiteでアンタップすることで上記のようにアドバンテージを得られるほか、欠片の双子/Splinter Twinコピートークンを作れば終了ステップ追放されるため対戦相手に利用される危険もない。

「お主はかつてマルドゥであった、故に体と意志は鍛えられている。これからはその精神を鍛えよう。」
ジェスカイの長老、フーン

ルール

  • あなたのターンであれば、能力はインスタント・タイミングで起動することができる。
  • 起動後に戦場を離れるなどして能力を解決する時点で謙虚な離反者をコントロールしていなかったとしても、カードは引ける。
  • 多人数戦で謙虚な離反者をオーナー以外のプレイヤーがコントロールしていて、そのプレイヤーがゲームを離れた場合、謙虚な離反者はその時点でゲームに残っているプレイヤーの中でそれを最後にコントロールしていたプレイヤーのコントロール下に戻る。

参考

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