破滅の目/Eye of Doom
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Eye of Doom / 破滅の目 (4)
アーティファクト
アーティファクト
破滅の目が戦場に出たとき、各プレイヤーは土地でないパーマネントを1つ選び、その上に破滅(doom)カウンターを1個置く。
(2),(T),破滅の目を生け贄に捧げる:破滅カウンターが置かれた各パーマネントを破壊する。
CIP能力で破滅カウンターをパーマネントの上に乗せ、その後起動型能力でそれらを破壊できるアーティファクト。
単体で使うと無垢の血/Innocent Bloodなどのような布告系除去に挙動が近く、「各プレイヤーに1つずつ、犠牲となる自分のパーマネントを選ばせる」という具合になる。「生け贄ではなく破壊であるため、破壊不能や再生に弱い」という欠点があるが、「破滅の目自身にカウンターを乗せることができるため、使用者側のアドバンテージの損がない」という利点もある。
破壊できるカード・タイプの範囲の広さ(この手の効果の場合、狙いたいパーマネントが狙えないという欠点の側面が大きい)、合わせて6マナという重さから、扱いづらさは否めない。2人対戦だと結局1:1交換に過ぎないという効率の悪さも欠点になる。素直に単体除去なり全体除去なりを用いたほうがいいだろう。多人数戦の場合は、対戦相手全員に1枚ずつ損させつつ自分の損が1枚で済むというカードは案外少ないので、扱いやすくはないが悪くない。