イニストラード・ブロック構築
提供：MTG Wiki
イニストラード・ブロック構築/Innistrad Block Constructedは、イニストラード、闇の隆盛、アヴァシンの帰還に含まれるカードのみでデッキを構築するフォーマット。アヴァシンの帰還も大型エキスパンションであることから、Innistrad-Avacyn Restored Block Constructedとも呼ばれる。
目次 |
概要
対抗色M10ランドサイクルと進化する未開地/Evolving Wildsの存在から、デッキは単色よりも多色の傾向が強い。特に緑を用いる場合は、アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrimや国境地帯のレインジャー/Borderland Rangerを使えることから、3色にされることもしばしば。クリーチャーを多用するデッキでは魂の洞窟/Cavern of Soulsの存在も大きい。
デッキタイプとしてはビートダウンが優勢であり、特に環境随一のパワーカードであるウルフィーの銀心/Wolfir Silverheartの存在と安定したマナ基盤に支えられた緑系ビートダウンの勢いが強い。そのほかには、魂の洞窟を最大限に活用できる人間デッキもメタゲームの一角に位置している。
コントロールデッキは数が少ないが、環境が遅めであることを意識した低速コントロールである青白奇跡コントロールが存在している。
堀葬の儀式/Unburial Ritesや栄光の目覚めの天使/Angel of Glory's Riseを利用したリアニメイトも存在する。栄光の目覚めの天使＋悪鬼の狩人/Fiend Hunter＋ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocratの無限強化コンボも強みの一つ。
- 未練ある魂/Lingering Soulsの禁止カード指定前はトークン戦略の一強状態だった。
禁止カード
2012年4月2日（Magic Onlineでは同年3月28日）より
代表的なデッキ
ビートダウン
- 白黒トークン（禁止）
