流刑への道/Path to Exile
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Path to Exile / 流刑への道 (白)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。それのコントローラーは「自分のライブラリーから基本土地カードを1枚探し、そのカードをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
剣を鍬に/Swords to Plowsharesのリメイク。ライフではなく基本土地を与える。
1マナでクリーチャーを追放するのは本家と同様で、デメリットがあるとは言え軽い除去というだけで有用な場面は多い。対戦相手の隙を突きやすいし、自身の展開を阻害しない。同じく剣を鍬に/Swords to Plowsharesのリメイクである糾弾/Condemnと違い、対象が攻撃クリーチャーである必要が無いのも重要で、システムクリーチャーを対象に取り易い。また自分のクリーチャーを対象として唱えることで、不屈の自然/Rampant Growthのようにも使える。そのままだと効率は悪いが、例えば対戦相手の除去に対応すれば2対2交換と、カード・アドバンテージを失わない運用となる。本家と同様の強力なカードであり、構築で見かける機会も多い。
ただ当然ながら、最序盤や、土地展開が滞っている状況で使ってしまうと、深刻なテンポ・アドバンテージの損失につながる恐れがある。
- Zooなどの高速ビートダウンデッキとは相性が良い。与えた基本土地を使用するターンが少なければ少ないほど、このカードによるデメリットは減少するからである。極端な話、使ったそのターンに相手を倒してしまえばノーリスクである。
- 基本土地が1枚も入っていないデッキに対してはデメリットが無くなる。
- 白蘭の騎士/Knight of the White Orchidなどの、対戦相手より土地が少ない場合にメリットのあるカードとも相性がよい。
- ハルマゲドン/Armageddonとも相性がよい。
- コンフラックスゲートウェイのプロモーション・カードとして、Rebecca Guayによる新規イラストのこのカードが配布された。
- 剣を鍬に/Swords to Plowsharesの俗称であるStPになぞらえてPtEと呼ばれる。
- Mark Rosewaterは、色の役割を破壊すると言う観点からこのカードを嫌い、「印刷するべきではなかった」としている(参考)。