ライブラリー破壊

提供:MTG Wiki

2010年1月18日 (月) 21:39時点における古橋のぶゆき (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

ライブラリー破壊(Milling/Decking/Library Destruction)とは、相手のライブラリーカード墓地に置くことなどにより、その枚数を直接減らすこと。またはそのような効果を持つカードや、それを目的としたデッキのこと。最終的にライブラリーアウトで勝利するために行われる。イメージは記憶・思考の破壊。

解説


Millstone / 石臼 (2)
アーティファクト

(2),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚切削する。


ライブラリーを使わないデッキは存在しないし、ライブラリーアウトは相手のライフ戦場の状況に関係なく勝利できる手段である。そのため相手のデッキや動きに関係なく使えることが利点。

逆に言えば、ライフや戦場や手札に直接の影響がないため、普通のデッキに少し入れただけではほとんど意味がない。さらに墓地活用するデッキ相手の場合は逆効果になってしまう。

また、この手のカードはゲーム開始時のライブラリーが60枚程度であることを想定しているので、ライブラリーが60枚を大きく超えるバベルなどタワーデッキとは(玉虫アルターキメラといった無限コンボでもない限り)相性がかなり悪い。逆に言えば、ライブラリーが少ないリミテッドでは有力な追加の勝ち手段となることもある。

これが主軸のデッキは基本的に勝つまでに非常に時間がかかるため、何らかの防御手段が必要になることが多い。そのため、ライブラリー破壊デッキはコントロールの一種になりやすい。他方、何らかのコンボによってライブラリーの大部分を一撃で削り取るデッキもある。

有名なライブラリー破壊カード

ドローによる物では大量マナからの天才のひらめき/Stroke of Geniusが定番である。また、使用者のライブラリーを破壊してしまうカードではDemonic Consultation弧炎撒き/Arc-Sloggerなどが有名。

参考

QR Code.gif