黒騎士/Black Knight

提供:MTG Wiki

2010年5月9日 (日) 03:46時点における121.87.89.203 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Black Knight / 黒騎士 (黒)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)

先制攻撃(このクリーチャーは、先制攻撃を持たないクリーチャーより先に戦闘ダメージを与える。)
プロテクション(白)(このクリーチャーは白のものに対して、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)

2/2

かつてクリーチャーの代名詞的存在だった、優秀な軽量クリーチャーの1体。白騎士/White Knightと対をなすクリーチャーであり、当時の黒ウィニーの要。

2マナ2/2だけでも十分なのにもかかわらず、先制攻撃に対するプロテクションも持っている。このおかげで、黒ウィニーに白の剣を鍬に/Swords to Plowsharesに対し耐性を持たせることができる。そのため、様々な白相手に活躍することができたが、その分、白騎士と比べて修整カードには恵まれなかった(白のようにエンチャントを壊す術が少なかった上に、数も質も白より少なかったため)。

第5版まで皆勤賞であったが、当時のプロテクションを基本セットに収録しない方針から第6版で基本セット落ち。その後、「ファンタジー世界の英雄的な騎士に対する悪の戦士」にふさわしいカードとして色の役割に反しながらも抜擢され、長年の時を経て白騎士とともに基本セット2010で基本セット復活を果たす(→マジックが帰ってきた!参照)。クリーチャーの質は年々上がっているが、黒でこの性能は現在でも十分強力。ウィニー相手には先制攻撃のおかげで序盤は軽量クリーチャーに対して良い壁になり、黒の恐怖、破滅の刃等の除去に対性があり、白系の除去も効かない。赤相手では焼かれてしまうが、ボールライトニングのような頭でっかちなクリーチャーをとめられるので色々なデッキに対して活用性はなかなか高い。 流刑への道/Path to Exileや多色クリーチャーなど、プロテクション白が生かしやすい環境なのも追い風。

  • スカージで白騎士の対抗色プロテクション違いである銀騎士/Silver Knightが登場したことから、黒騎士の対抗色プロテクション違い(つまりプロテクション())を持つ騎士を望む声も聞かれるようになった。
    • なお、スカージ発売前には「Gray Knight(灰騎士)」の名でそれが登場するという非公式情報が流れたが、実際に登場することはなかった。

関連カード

主な亜種

黒騎士は白騎士/White Knightと対をなしているが、同様に白と対をなす類似クリーチャーがいくつか存在する。

参考

QR Code.gif