深淵の大魔術師/Magus of the Abyss

提供:MTG Wiki

2008年3月23日 (日) 12:43時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Magus of the Abyss / 深淵の大魔術師 (3)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーが選んだ自分がコントロールするアーティファクトでないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。

4/3

解説

時のらせん次元の混乱に続いて登場した、未来予知大魔術師サイクル。The Abyss

本家と同様、クリーチャーデッキに大きな足止めを食らわせる事ができる。しかし、自身がクリーチャーであるため、本家より除去されやすく、さらに自身の能力に巻き込まれてしまうので扱いにくくなった。そのためか、単純なマナレシオ値は高い。

本家はアーティファクト・クリーチャー以外のクリーチャーを投入しないことでデメリットを回避できたが、こちらは一捻り必要となる。例えば、継続的なトークン生産、被覆プロテクション(黒)を与える、異形化するリシド/Transmogrifying Licidアシュノッドの人体改造器/Ashnod's Transmograntでアーティファクト化、といった手段。

特に工夫しなくても、自分のターンに出せば相手が先に被害を受けるため、次のターンにこれが破壊されても、遅効性の悪魔の布告/Diabolic Edict+1ターン限りのブロッカーと見る事ができ、カード・アドバンテージを失うわけでも無い。継続的なクリーチャー除去を狙わない分には、これで十分。相手次第では1:2以上の交換が狙える。

本家のように相手のクリーチャーを封殺するというより、ウィニーが優位に立った瞬間に出して押し切るためのサポートとしての使い方になるだろう。またこの場合、4/3というサイズが速やかなとどめに活かせる。

関連カード

未来予知大魔術師サイクル。過去の強力なエンチャントと同じ効果能力マナ・コストを持つ。括弧内は元になったカード

参考

QR Code.gif