霧息吹の古老/Mistbreath Elder

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2024年8月5日 (月) 20:59時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Mistbreath Elder / 霧息吹の古老 (緑)
クリーチャー — カエル(Frog) 戦士(Warrior)

あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールしていてこれでないクリーチャー1体をオーナーの手札に戻す。そうしたなら、霧息吹の古老の上に+1/+1カウンター1個を置く。そうしないなら、霧息吹の古老をオーナーの手札に戻してもよい。

2/2

自分のアップキープに他のクリーチャーコントロールしている場合、そのうち1体を手札に戻す必要があるが、代わりに+1/+1カウンターが乗るカエル戦士

1マナにして2/2というなのを考慮しても抜群のマナレシオが売り。他のクリーチャーをコントロールしている場合のバウンスは強制なので、自分から戦力を失うリスクはあるがその度に自身を強化するし、戻すタイミングもアップキープなのでそのターン唱えなおせる。ETBを有効活用する前提であれば、盤面を補強した上で再利用することが出来るというアドバンテージの塊に化ける。

とはいえ、これ自身は回避能力を持たないし、どこまで行っても除去耐性タフネスのみ。原則としてアタッカーを自ら減らすのは間違いなく、相性の良いカードと組み合わせられない場合はむしろ重荷となるリスクを背負う。

他のクリーチャーを戻せない場合は強化できず、代わりにこれ自身を手札に戻す権利を得られる。とはいえ自身はETBもなく、強化もリセットされてしまうので、敢えて戻すメリットはあまり無い。どちらかというとこれ自身が邪魔になった場合にカード・アドバンテージを失わずに排除する手段になるが、戻すタイミングが固定の上に、これ自身が戻るまで他のクリーチャーを展開出来ないので結局攻勢を鈍らされてしまう。この能力に頼らずに済むよう、処理したい状況が発生しうるデッキでは生け贄に捧げるなりの手段も採用しておきたい。

参考

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