鳥
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鳥/Bird は、クリーチャー・タイプの1つ。文字通り鳥類全般のほか、鳥の特徴を持つ獣人などもこのクリーチャー・タイプに属する。
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
泥棒カササギが対戦相手1人にダメージを与えるたび、カードを1枚引く。
クリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)
瞬速
飛行
対戦相手1人がライブラリーからカードを探す場合、代わりにそのプレイヤーはそのライブラリーの上のカード4枚から探す。
「鳥」の初出はアライアンスの嵐雲のカラス/Storm Crow。かつては「ファルコン」、「マナ・バード」など細分化されていたが、第6版のタイプ再編時に鳥類のほとんどは「鳥」に統一された。その後第9版でルフ鳥(トークンのみ存在)が鳥に変更され、クリーチャー・タイプ大再編でカモメ(Albatross)などのすべての鳥類が「鳥」に統一された。ただしフェニックスは鳥に分類されておらず、独自のタイプを持つ。
ほとんどが白か青で、他の色やアーティファクト・クリーチャーにも少数存在する。
大多数の鳥は飛行を持つか、もしくは特定の条件を満たした場合に飛行を得る能力を持つ。
マイナー種族にしてはロードが多い。当初はファルコンのロードだったSoraya the Falconer、当初はニワトリのロードだったChicken a la King(アン・カード)、巣を守るものカンジー/Kangee, Aerie Keeper、エンチャントの集魂者の住処/Soulcatchers' Aerie、エイヴンの兵団長/Aven Brigadierらが存在する。その他、オンスロート・ブロックにタイプ的カードが数枚存在するほか、猫・犬・ヤギ・雄牛・蛇と兼用で鳥獣保護区/Animal Sanctuaryが、ビーストと兼用で玩具職人、タウノス/Tawnos, the Toymakerや自然の魔法使、ラダガスト/Radagast, Wizard of Wildsが存在する。
鳥を含むクリーチャー・トークンを生成するカードも複数存在する。トークンの特性は飛行を持つことは共通だが、色やサイズ、併せ持つクリーチャー・タイプはまちまち(→トークン一覧)。アン・カードのChicken Eggのみ例外的に、飛行を持たない赤の4/4の巨人・鳥トークンを生成する。
伝説の鳥は両面カードの第2面も含め、モダンホライゾン3現在31体存在する(「伝説の(Legendary)・鳥(Bird)」でWHISPER検索)[注釈 1]。
- 鳥に変化したり変化させるカードに、鳥のヴェール/Veil of Birds、老いざる歩哨/Ageless Sentinels、きらめく鷹の偶像/Glint Hawk Idol、肌変わり/Skinshifter、アゾリウスの魔鍵/Azorius Keyrune、鴉の翼/Raven Wings、ザルファーの声、ジョルレイル/Jolrael, Voice of Zhalfir、灯造りの幻想家/Sparkshaper Visionary、不穏な投錨地/Restless Anchorage、アン・カードのFowl Playが存在する。
- 構築で有名な鳥は、多くの多色デッキのマナ基盤となってきた極楽鳥/Birds of Paradiseや、Caw-Goの戦隊の鷹/Squadron Hawkなど。
- 鳥をテーマにした特殊セットとしてSecret Lair Drop Series: Ornithological Studiesが存在する。
ストーリー
エイヴン/Aven
鳥類の特徴を備えた人型種族。オーリン/Owlinやカターリ/Kathariといった亜種も存在する。詳細はエイヴン/Avenの項を参照。
ロック鳥/Roc
千夜一夜物語などに登場する伝説上の巨大な鳥。象を掴みあげて運ぶほどの大きさを持つと言われる。ラバイア/Rabiahやドミナリア/Dominaria、ラヴニカ/Ravnica、タルキール/Tarkir、カラデシュ/Kaladeshに生息が確認されている。
- ルフ鳥/Rukfという呼称もあり、マジック:ザ・ギャザリングでも両方使われているがマジックの世界観においてこれらが同一の存在を指すかは不明。
- 空印のロック/Skymark Roc、尖塔のロック鳥/Steeple Rocと鳥が付くかどうか訳語が一定していない。
- ゲーム上のサイズでは象(3/3)とは互角かそれ以下の個体が多い。
脚注
注釈
- ↑ Whisperデータベース未登録により、検索結果にはDoric, Owlbear Avengerが表示されません。