狩人の吹き矢/Hunter's Blowgun
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アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたのターンの間、装備しているクリーチャーは接死を持つ。そうでないなら、装備しているクリーチャーは到達を持つ。
装備(２)（(２)：あなたがコントロールしているクリーチャー１体を対象とする。これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。）
基本的に接死は小型クリーチャー、到達はファッティに向いたキーワード能力。単独のクリーチャーに付けるとやや無駄も発生しがちだが、そこは装備品。攻撃した後でブロッカーとして構えるファッティにつけ直すことで、マナは嵩みやすいが攻防両面に構えられるようになる。クリーチャー同士の戦闘を前提としたキーワード能力のため、先制攻撃や二段攻撃との相性も良好。特に攻撃クリーチャーの場合、ブロックされても（相手のクリーチャーもそれらや破壊不能を持っていなければ）一方的に勝利するので、戦闘ダメージかボード・アドバンテージかの二者択一を強要できる。微少ながら修整もあるので、マナに余裕が無いならどちらかだけで運用しても、実際にはそこまで問題は無い。高タフネスの警戒持ちなら攻防同時にできるので装備し直す手間が省ける。
リミテッドにおいても攻防に便利。特にイクサラン：失われし洞窟では鉱夫の導鳥/Miner's Guidewing、樫材のセイレーン/Oaken Siren、水巻きの偵察/Waterwind Scout、オルテカの雲衛兵/Oltec Cloud Guardとコモンの各マナ域に優秀なフライヤーがいるため、デッキの防空網が薄いと感じたら採用しておいて損はない。
構築ではどちらの能力も珍しい訳ではなく、装備にいちいちマナがかかることもあり優先したいものではない。ただしパウパーにおいては非常に貴重な接死を与える装備品である。
